イプスウィッチとの対戦前、この試合にファン・ダイクが出場すればリバプールでの公式戦出場が300試合になるとお伝えしました。
出て来る可能性は限りなく高かったので、そのとおりになったわけですが、何やら私は感無量になってしまいました。
何せ、低迷していたレッズがタイトルを狙えるようになったのは、ファン・ダイクが来てくれたからだと言っても間違いではないからです。
ファン・ダイクの300試合は、再びリバプールに栄光をもたらして来た軌跡だった。
私は、そう思います。
それに、LFCが用意したグラフィックを見たら、これまでの道のりが走馬灯のように蘇り、柄にもなく感動してしまいました。
それに、ファン・ダイクはずば抜けて稼働率が高く、いかに沢山の仕事をして来たかを改めて実感します。
Colossus 👊 pic.twitter.com/K3ttEhIC3a
— Liverpool FC (@LFC) January 25, 2025
ファン・ダイクが、サウサンプトンからリバプールへやって来たのは2018年1月のことでした。
満を持しての加入であり、当時のレッズはファン・ダイクをピンポイントで狙っていた。
また、ファン・ダイクもリバプール入りを希望しており、いわば相思相愛という形でした。
リバプールでのキャリアを積み中で、相手のラフプレイにより重症を負ったシーズンもありましたが、いまや完全復活を遂げたと言ってもいいでしょう。
ファン・ダイクが加入したことで、リバプールはタイトルを狙えるチームになったと書きましたが、キャプテンがレッズにもたらしたタイトルはきら星の如く輝いています。
FA Community Shield (2022)
FA Cup (2022)
Carabao Cup (2022, 2024)
Premier League (2019-20)
Champions League (2019)
UEFA Super Cup (2019)
FIFA Club World Cup (2019)
ヨーロッパリーグは獲得していませんが、チャンピオンズリーグを獲っているのでオッケーですね。
クラブマンとして、考え得るすべてのタイトルを総ざらいしたファン・ダイク。
まさに、リバプールのビッグマンです。