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アンフィールドへ来る皆さんはぜひ赤いものを身につけてきてほしい / フィルジル・ファン・ダイク(インタビュー完)

Virgil van Dijk

リバプールとの新たな2年契約にサインしたフィルジル・ファン・ダイク。
本人が歓んでいることがファンにとっては嬉しいことですね。

これまで、契約更新にあたってのインタビューを4回にわたってお届けして来ました。
今回が完結編となります。
ファン・ダイクは、リバプールの今だけではなく明日のことも信じており、だからこそサインをしたと述べていました。

では、ファン・ダイクのインタビューとしては結びになりますので、よかったらご覧ください。

<この新しい契約って、単に「今」だけじゃなくて、「これから先」、リバプールの未来にどれだけワクワクしてるかっていう話でもあるよね?>

うん、間違いないよ。
まだこれから試合も残っているし、やることはたくさんある。
でも、アンフィールドに来てくれるみんなには、シーズン最後まで思いっきり楽しんでほしいなって思っているんだ。

シーズンが終わる頃には、みんなで最高のパーティーができたらいいよね。
もちろん、まだ仕事は残っているけど、もっと先を見据えると、本当にワクワクしているよ。
いいプレシーズンができたらいいし、来季のプレミアリーグはめちゃくちゃ激しくなると思う。

みんな補強して強くなろうとするし、私達もそうしないといけない。
その中で戦って、私達のクオリティとか、安定感を見せていかないとね。
それに、やっぱり何よりも楽しむことが大事だと思う。
私は間違いなく楽しむつもりだよ。
リバプールでプレイできることがどれだけ恵まれているか、心からわかっているからね。

<楽しむって、本当に大事だよね。どうしても「次勝たなきゃ、次も勝たなきゃ」って追い込まれがちだけど...>

そうだね、本当に難しいよ。
でも、そこは意識してやらないといけない。
バランスを取るのが大事だよね。
私もできるだけ意識しているけど、やっぱり簡単なことじゃない。
でも、みんなにも意識してほしいなって思う。

<パレードとか、トロフィーとか、いろいろな瞬間があなたの人生を変えたと思うけど、まだこれからもっと大きな瞬間が待っているって感じるかな?>

そう思いたいね。
普段はあまり先のことを考え過ぎないようにしているけど、正直言うと、やっぱり頭に浮かんでくるよね。
私達は確実に近づいて来ているからね。
1月や12月のときとは全然違う感覚だよ。
もしその瞬間が来たら、たぶん私の顔を見たら分かると思うよ。
どれだけそれが自分にとって、家族にとって、チーム、リバプールにとって大きな意味を持っているかってことを。

<じゃあ最後に、ファンへの思い、街への思いを聞きたい。シーズン最後に、今度こそファンと一緒に祝えるかもしれないっていうのは、どれくらいモチベーションになっているかな?>

モー(サラー)もよく言っているけど、「私達はそれにふさわしい」ってね。
それは本当にその通りだと思う。
でも、まずはまだやらなければいけないことがあるよね。

それを達成できたら、思いっきり、好きなだけ祝えばいい。
何日でも、何週間でもね。
それだけの努力をしてきたのだから。

絶対すごいことになるよ。間違いない。
未来のことを語りすぎるのは好きじゃないんだけど、最後に一つだけ言いたい。
アンフィールドに来るみんなは、ぜひ赤いものを身に付けて来てほしい。
真っ赤なアンフィールドを創り上げよう!
できるだけ大きな声を出して、思いっきり楽しもう。
それがきっと、もっともっと最高の時間になるはずだから。

いかがだったでしょうか。
5回にわたって、ファン・ダイクのインタビューをお届けいたしました。

アンフィールドへ来てくれるみんな!
赤いものを身に付けて!
今日という日にその言葉はとても似合いますね。

何かを成し遂げたとき、自分の気持ちは顔を見てもらえれば分かるはず、と言ったファン・ダイク。
もし、今日のトッテナム戦で優勝を決めたならば、キャプテンの表情に注目ですね。

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