リバプールに与えているファン・ダイク効果は、実に大きなものがあると思います。
いまや、ファン・ダイク抜きのチームづくりは考えられないほどに。
そのファン・ダイクですが、警告累積により、バイエルン・ミュンヘンとのファーストレグには出場することができません。
リバプールにとって大きな痛手ですが、決まっていることではあり、良い部分も探してみたいと思いました。
今シーズンのリバプールは、センターバックと右サイドバックに負傷者が集中しており、ファン・ダイクは休みなく出ずっぱり状態でした。
プレイ時間も長く、どこかでオフを与える時期が必要だと思っていたのですが、それも出来ない状況になっていたのは事実です。
リバプールは、既に国内カップ戦を終えているため、この時期に試合のインターバルを持つことができ、スペインの温暖な地でキャンプ。
さらに、ファン・ダイクは、バイエルン・ミュンヘン戦に出場できないため、次の試合はマンチェスター・ユナイテッド戦となります。
あえてここはポジティブに捉えて、ファン・ダイクのリフレッシュ期間と考えたいですね。
もう少し辛抱すれば、ジョー・ゴメスの復帰目途も見えて来るだろうし、ファン・ダイクには怪我なく良い状態を保ってほしいところです。
ファン・ダイクは、リバプールへ来て以来、常に高いパフォーマンスを見せており、あらゆる面でスケールの違いを感じさせます。
今シーズンは、同じオランダ代表、ジョルジニオ・ワイナルドゥムの貢献度も光っていますね。
このオランダ人コンビが、良い状態を保つこと。
それが重要な要素のひとつだと思うし、今回のオフ期間をファン・ダイクには有効活用してほしいと願います。
リバプールの大黒柱!そう言っても過言ではないだろうと、私は思っています。