Liverpool FCを応援するブログです   Written by Toru Yoda

リバプール(リヴァプール)ブログ Liverpoolの1ファンが綴るblog

「スカウサーだね!」と言われることが誇らしい / 頭の中には常にリバプールしかなかったと語ったフィルジル・ファン・ダイク(インタビューその1)

Virgil van Dijk

今シーズンがリバプールとの契約最終年だった主力の3人。
フィルジル・ファン・ダイク、モハメド・サラー、そしてトレント・アレクサンダー=アーノルドの3人です。

まず、エースのモハメド・サラーが新たな2年間の契約を結び、間髪入れずに今度はキャプテンのファン・ダイクがレッズとの新2年契約にサインしました。

夏までの時間が少なくなって来ると、どうしてもゴシップ鳥が賑やかになりますが、ファン・ダイクはずっとリバプールのことしか頭になかったそうです。
LFCのインタビューにこたえており、いかに自分がリバプールを愛しているかなどを語ってくれています。

ファン・ダイクのインタビューですが、今後数回に分けてお届けしていこうと思っています。
よかったらお付き合いください。

<このニュースは、何百万人ものリバプールファンをとても幸せにするだろうね。あなた自身はどう?これが実現して、今どんな気持ちかな?>

とても幸せで、とても誇らしい気持ちだよ。
今こうして話している瞬間にも、本当にたくさんの感情が頭の中を駆け巡っている。
誇らしさ、歓び…とにかく信じられない気持ちなんだ。
これまでのキャリアで歩んできた道のりを経て、このクラブでさらに2年間延長できることは本当に素晴らしいことで、とても嬉しい。

<ずっとリバプールだったんだよね?>

ずっとリバプールだよ。
本当にその通りで、いつも頭の中にあったし、それが計画でもあったんだ。
常にリバプールだった。
他に迷いなどなかったね。
自分にとっても、家族にとっても、ここがいるべき場所だと確信していたからね。
ある人に最近「リバプールに馴染んだスカウサーだね」と言われたんだけど、そういう言葉を聞けるのは本当に誇らしいし、素晴らしい気分になるよ。

<最初に契約した時、「しっくりきた」と言っていたけど、今はその時よりももっとそう感じているかな?>

最初からずっとしっくりきていたよ。
初日から「ここが自分の居場所だ」と感じていたし、それはこれまで一緒に過ごしてきた年月を通しても現れていると思うんだ。
そして、これからも続いて行く。
ここが自分にとってベストな時間を過ごす場所であり、これまでのようにクラブと共に成功を収め、将来もそうあれることを願っているよ。
この街が大好きだし、このクラブ、ファン、チームメイト…リバプールを形作るすべてのものを愛している。
これからもたくさんの思い出を築いていきたいね。

<初めてリバプールの選手として座ったあの時より、今の方が特別に感じる?>

どうだろうね、どれも大事な瞬間なので比べるのは難しいね。
クラブに加入した最初の瞬間は、何が起こるのか分からないという不確実な気持ちがたくさんあった。
もちろん期待はあったけど、実際に何が起きるのかは誰にも分からないものだからね。
ピッチ上だけでなく、人生そのものにも関わってくる話だから。
でも、当時の期待はすべて上回るものになったし、それ以上の経験もできたよ。
今こうしてキャプテンとして、多くの試合に出場し、多くの勝利を経験し、もちろん残念ながら敗戦もあったけど、そのすべてが自分をとても誇らしく、幸せにしてくれているんだ。
繰り返しになるけど、このクラブでプレイし、キャプテンを務め、リバプールの一員でいられること、そしてその歴史の一部になれることは、まさに特権だと思っているよ。

リバプールの一員でいられることは特権!
だとファン・ダイクは言います。
その歴史の一部になれることも。

スカウサーだね!の言葉を歓んでくれることも、私は非常に嬉しく思いました。
いろいろゴシップが飛び交う中ではありましたが、ことファン・ダイクに関しては、リバプール以外のチームへ自分が行くことなど想像もしていなかったようです。
(次号もお楽しみに)

  • B!