今シーズンのファン・ダイクについて、「ベストな状態には至っていない」という見方もありますね。
背後に下がる動きなど、確かにそういう部分はあるかもしれません。
しかし、よくよく考えてみれば、ファン・ダイクは大きな怪我を負った後、復帰を果たしてから、本当に沢山の試合に出場をし、そのほとんどがフルタイムでしたから疲労もあったと思うのです。
それでも、ファン・ダイクは、やっぱりファン・ダイク!なんです。
リバプールが誇るビッグマン。
その復帰が近いと見られています。
これは、リバプールにとって明らかに朗報ですよね。
1月からのリバプールは、良い結果を得られていません。
また、失点が多く、その取られ方に問題がありそうだし、改善をする必要性が生じています。
特に、相手セットプレイに対する守備面での脆さやセットプレイ崩れからやられているシーンが目に付くのも事実です。
ファン・ダイクは、優れたキャプテンシーの持ち主であり、プレイだけではなく、声を出して仲間を鼓舞し、指示を出し、叱咤することが出来ます。
サイドバックとの連携面についても、ファン・ダイクが入れば格段に改善されることでしょう。
さらに、ファン・ダイクが帰って来れば、最後尾からの正確なロングフィードが期待出来ます。
今週には、通常のトレーニングをしているであろうファン・ダイク。
その復帰がいつになるのか。
遠くはないと思います。
イブラヒマ・コナテも怪我を負った今、ファン・ダイクの復帰を願う声が、私には聞こえて来ます。
仮に、コンディションがベストでなかったとしても、やはりファン・ダイクはファン・ダイクなのです。