日曜日に開催されたリバプール対チェルシー戦。
この試合での大きな見せ場は、53分にモハメド・サラーが決めたスーパー・ゴールでした。
圧巻でしたね。
このとき、右ワイドに開いていたモーに、ロング・フィードを送ったのがファン・ダイク。
見事な連携であり崩しだったと思います。
私は、このファン・ダイクからモハメド・サラーへのロング・フィードが、今後もリバプールの武器になるのではないかと思っています。
ぜひ、時折見せてほしい連携ではあります。
もとより、ファン・ダイクのフィードは定評があり、よく見られるのは後方の左寄りから右前線にオーバーラップしたトレント・アレクサンダー=アーノルドへ繋ぐものです。
今後ですが、モハメド・サラーがワイドに開いているときには、ファン・ダイクとモーとのホットラインを形成してほしいと、個人的には期待をしています。
繋いでいくフットボールが出来ないと、チームは安定しませんが、それを得意とするチームが、随所にロングフィードを織り交ぜられれば、鬼に金棒ですね。
ファン・ダイクには優れた展開力があるし、先日のチェルシー戦で目の当たりにしたとおり、ボールを受ければモーは一気にシュートまで持ち込むことができます。
時間をかけての攻めと、一気に長いフィードで相手ゴール前に襲いかかる速攻。
この両者を絡めていけば、リバプールの試合展開は、より幅を増すことでしょう。
勿論、リバプールの場合には、ロングフィード以外のカウンターアタックも武器としてあり、これらを自由自在に操れるようになることで、相手チームを恐怖に陥れることでしょう。
ファン・ダイクからモハメド・サラー。
このコンビネーションに、今後も期待したいと思います。