今シーズンからリバプールのキャプテンを務めているファン・ダイクですが、あの大きな怪我を負わされて以来、ようやくベストフォームに戻って来たと私は感じています。
エバートン戦での怪我は、ファールというよりも暴力だっただろうと、今でも思うのですが、いたたまれないですね。
そのファン・ダイクですが、土曜日に開催されるブレントフォード戦に出場すると、リバプールでの250試合出場達成となります。
一言で250試合出場といってもピンと来ないかもしれませんが、リバプールでのキャリアにおいて100試合前後の出場数でレジェンドと呼ばれている英雄達は沢山いますからね。
それを考えたとき、いかに250試合出場が大きな記録かということを改めて感じます。
本当に、あの怪我さえなければ、もっと早くに達成していたでしょうが。
ファン・ダイクの強味のひとつには、読みの良さがありますが、後方からのロングフィードも大きな武器ですね。
一蹴りで、戦況をがらりと変えることが出来ます。
おそらく、明日の試合はスタメンで出て来るでしょうから、記念すべき250試合目にあたり、ゴールを決めてほしいと願うばかり。
無論、クリーンシートで花を添えたいことは言うまでもありません。
ファン・ダイクは、モハメド・サラーと同様に、本来は怪我の少ない選手です。
まだまだ第一線でやって行けるし、この記録をどんどん更新してほしいですね。