リバプールの有力な補強ターゲットとされてきたビルヒル・ファン・ダイクですが、過日のこと、リバプールとファン・ダイク側の間に不法なコンタクトがあったとして、サウサンプトンがプレミアリーグに告発するという事態が発生しました。
結果、リバプールは公式にサウサンプトンへ謝罪をしており、現時点では静かな姿勢を崩していません。
それでも、報道は途絶えることなく、現実を見れば、ファン・ダイクはチームメイトとのトレーニングを禁じられ、フランス遠征でもメンバー外となっています。
さて、Sky Sportsによれば、ソースについては名前は出せないものの、「ファン・ダイクにごく近い人物からの情報」とした上で、ファン・ダイクは移籍市場の窓が閉じるまでには、リバプールへ行きたいという期待を持っているとの認識を示しています。
こうなってくると、ファン・ダイクの心はリバプール行きで固まっていると見てもよさそうです。
あとは、セインツサイドが、態度を軟化させるか?ですね。
リバプールは、サウサンプトンを刺激しないように、極めて慎重に事を進めようとしていることがうかがわれます。
リバプールとサウサンプトンの間で、条件面での交渉まで持ち込めれば、かなりの前進と言えそうです。
この状況だと、仮にファン・ダイクがサウサンプトンに残ったとしても、なかなか上手くはまわらないようにも思います。
リバプールの交渉力が試されるときだし、細心かつ繊細な対応が求められていると言えそうです。