こうして、リバプールのシャツを着る姿を見て、本当にビルヒル・ファン・ダイクがリバプールへ来たのだな!と、感無量な思いに駆られます。
何度でも言いましょう。
ようこそリバプールへ!
ファン・ダイクといえば、オランダ代表のチームメイト、ジョルジニオ・ワイナルドゥムがいますね。
ジニもまた、ファン・ダイクのリバプール加入を歓んでいるようで、Liverpoolfc.comのインタビューにこたえています。
今回は、その骨子について、私なりに簡潔にまとめてみたいと思います。
以下、質問とジニのこたえを要約させていただきます。
(契約が発表されたとき、君はどうだった?)
とってもハッピーだったよ!
勿論だよ!
彼は、チームメイトであるだけではなく、ぼくの友達だからね。
ナショナルチームでは、彼と一緒にやってきた。
来てくれて、本当に嬉しいよ!
もうぼくは、たった一人のオランダ人プレイヤーではなくなったね。
(ファンは彼に何を期待できるかな?)
沢山あるね。
既に彼が、サウサンプトンで見せてきたようにね。
当然、彼はここでも見せてくれることだろう。
彼にとっては、新しいスタートになるけど、新しいクラブでやってくれるはずさ。
簡単なことではないが、彼が入ったことで、ぼく達をより良くしてくれるんじゃないかな。
(ピッチの外での彼はどういうタイプ?)
ピッチの外では、彼はとてもいい奴だし、面白い奴だよ。
だからぼくは、ナショナルチームにいるときは、彼と一緒に過ごすんだ。
彼は、自分自身から、常に楽しんでいるよ。
たとえ難しい時であったとしても、ナショナルチームで一緒にいるときには、彼がフットボールをエンジョイしようとしているのが分かるんだ。
それに、彼はいつもチームメイトと一緒に過ごしているよ。
(彼はリバプールで改善していける?)
どのプレイヤーも、常に改善をしているよ。
彼もそうなるだろう。
彼はこれから、良いプレイヤー、良い監督、良いテクニカル・スタッフと一緒にやることになるからね。
そのことは、彼がより良いプレイヤーになるための助けになると思うよ。
ぼくは、彼はより改善していけると思っているんだ。
(こういったサインは、チームをエキサイティングにするかな?)
リバプールは、常にビッグ・プレイヤーを連れてくるクラブだ。
ビッグ・プレイヤーが来てくれれば、プレイヤー達は、みんながハッピーだよ。
試合に勝つチャンスが増えるわけだし、トロフィーを獲れる可能性も高まるよね。
誰にとってもエキサイティングなことだよ。
プレイヤーに限らず、ファンだけではなく、このクラブに関わるすべての人々にとってね。
他のチームも選べるのに、リバプールを選んで来てくれるのは、いつだってエキサイティングなものさ。
(残りのシーズンで、彼はどれくらい助けになってくれるかな?)
彼は、ぼく達が何かを勝ち取る助けになってくれるだろうね。
彼は、すごく良いプレイヤーだし、もうサウサンプトンのときに証明してきただろう。
ぼく達にとって、良いことだよ。
より良いプレイヤー達と一緒にトレーニングをすることによって、より改善していけるものなんだ。
彼がリバプールへ来てくれたことは、誰にとっても良いことだよ!
ジニは、笑顔が爽やかな青年だし、オランダの仲間ファン・ダイクが来たら、間違いなく、いろいろ手伝うことでしょう。
ピッチの外でのファン・ダイクは、愉快な人だったのですね。
プレイぶりからは、なかなか想像ができませんでしたが、ピッチ上でも、満面の笑顔を見せてほしいと願っています。
オランダ代表のリバプール・プレイヤーといえば、近年ではディルク・カイトやライアン・バベルがいましたが、それぞれリバプールを愛してくれました。
ファン・ダイクの時間が動き始めるのは、これからですね。
思えば、昨年の夏から、リバプールへ行きたい!と、思い続けていたファン・ダイク。
存分にアンフィールドで躍動してほしいと思います。