プレミアリーグ第2節で、クリスタルパレスを相手に0-2のクリーンシートで勝利したリバプールですが、この試合のマン・オブ・ザ・マッチには、ファン・ダイクが選出されました。
おめでとう!
ファン・ダイクは、実に全体の68パーセントに当たる支持を得ており、文句なしの選出だと言っていいと思います。
空中戦でのバトル、タックル、前線へのフィードと、この試合でファン・ダイクが果たした役割は、文章に尽くし難いものがあるように思えます。
印象的なシーンをひとつ取り上げると、ベンテケとヘッドで競り合った際、普通のプレイヤーならば、勝つことが最優先で、それが出来ればオッケーということだと思います。
ただ、ファン・ダイクの場合には、ベンテケと競り合いつつも、しっかりとコントロールしたヘッドをしており、味方に繋ぐことを今日も忘れずに、しっかりとやっていました。
どれだけのポテンシャルを持っているのか!とさえ、思えてきますね。
リバプールとしては、今後も勝ち続けることが最優先。
勝ち点3の積み上げを続けてゆくことが目標ですね。
また、もうひとつ、出来る限りクリーンシートを継続したい。
いつかは失点をすることもあるでしょうが、可能な限り、無失点試合を継続したいし、シーズン全体で見たときにも、クリーンシートが最も多いチームになりたいものです。
それを成し遂げるためには、ファン・ダイクの存在は欠かせません。
リバプールのセンターバックですが、プレミアリーグが開幕し、2試合共に、ファン・ダイクとジョー・ゴメスのパートナーシップで戦ってきました。
このことで、ジョエル・マティプやデヤン・ロブレンの目の色が変わるようならば、健全な競争も起こって来ることでしょう。
堂々たる存在感を示し、チームの勝利に大きく貢献したファン・ダイクに、改めて、おめでとう!と、言いたいと思います。