この後、日本時間午前4:00にキックオフとなるチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ、ビジャレアル対リバプール戦のスターティング・イレブンが発表となりました。
詳細は、LFCのグラフィックのとおりです。
まず一言。
当然と言えば当然ですが、ユルゲン・クロップ監督は、勝利するためのメンバーをチョイスして来ましたね。
最終ラインから見て行くと、センターバックにはファン・ダイクのパートナーとしてイブラヒマ・コナテを起用。
これは、ある程度予想どおりでしたが、イブラヒマ・コナテは、このところコーナーキックからのヘッダーでの得点が多く、今日も期待せずにいられません。
中盤について書いておくべきことがあるとすれば、ジョーダン・ヘンダーソンを控えにまわし、ナビ・ケイタがスタメン起用に。
ファーストレグでは、ファビーニョとチアゴが、リバプールの原動力になっており、今日も彼等の存在が大きな意味を持ちそうです。
試合展開次第によっては、途中交代も駆使し、週末へ向けて、極力プレイヤーの疲労を軽減したいところですが、今、それを考える段階ではありませんね。
前線に関しては、ディオゴ・ジョタ、モハメド・サラー、サディオ・マネの3トップに。
サブに入っている顔ぶれを見ると、切り札という意味ではルイス・ディアスがいますが、ユルゲン・クロップ監督とすれば、ルイス・ディアスを投入せずとも、勝敗を決してしまいたい思いはあることでしょう。
もし、リバプールが早い段階からリードを重ねて行く展開になれば、ディボック・オリギの投入があるかもしれないし、南野拓実をピッチに送り出せる余裕が出来ればベストですね。
また今日は、若手のハーヴェイ・エリオットもベンチに入っており、その出場機会があるかについても注視してみたいと思います。
戦術に自由度を持つには、先手、先手を取って行く必要があります。
ファーストレグのように、自陣に壁をつくっているだけでは勝ち上がれないビジャレアル。
リスクを覚悟で前へ出て来るのか?
そのときは、リバプール得意のカウンターが炸裂する可能性もあります。
なお、ビジャレアルのメンバーについては、次のとおりです。
どんな試合になるかは、ビジャレアルの出方次第になるかと思います。
ファーストレグでは、カウンターさえも許さないという完璧な試合を実現したリバプール!
セカンドレグは、ビジャレアルホームですが、リバプールは、まず先制点がほしいですね。
この試合に勝てば、チャンピオンズリーグ決勝です!
良い試合を期待したいと思います。