マンチェスター・シティの支柱としてプレミアリーグでは4度のタイトルを経験しているのがヴァンサン・コンパニ。
いまやプレミアリーグは、リバプールとマンチェスター・シティの2強という様相を呈していますが、コンパニは今シーズンのリバプールについて、「正統な勝者である」としています。
また、リバプールが優勝することを願っているとも。
優勝決定を目前にしてプレミアリーグが中断したことについては、「とても不運だった」と、同情をするコメントも発しています。
コンパニの発言についてはMirrorが報じており、ここではその一部を私なりにご紹介してみたいと思います。
Vincent Kompany
何て運が悪いのだろう!
私は想像できるし、共感もできるよ。
どれほど運が悪いのだろうね。
だが、私達は正統な勝者が、それにふさわしいすべてのものを手に入れることを期待する必要があるんだ。
リバプールは正統な勝利者であり、当然のこととして、すべてを手に入れることを私は望んでいるよ。
何て運が悪いのだろう!
私は想像できるし、共感もできるよ。
どれほど運が悪いのだろうね。
だが、私達は正統な勝者が、それにふさわしいすべてのものを手に入れることを期待する必要があるんだ。
リバプールは正統な勝利者であり、当然のこととして、すべてを手に入れることを私は望んでいるよ。
コンパニといえば、先日のこと、プレミア史上最高のセンターバックはファン・ダイクだ!と、発言をしていました。
近年、強いライバル関係にある両チームですが、コンパニの発言からは、フェアプレイ精神、スポーツマンシップを垣間見ることができます。
今、プレミアリーグは新型コロナウイルスの影響により中断していますが、首位リバプールと2位のマンチェスター・シティとの間には、25ポイントの差がついています。
事実上、優勝は決まっていると言ってもいいでしょう。
コンパニは、そのことを認め、リバプールが正統な勝利者だと讃えている。
今シーズンのリバプールは、たとえ最少得点差だとしても、試合に勝ちきる強さを持った。
私は、そう思っています。
以前のリバプールであれば崩れてしまうこともありましたが、いまやそれもなくなった。
今シーズン、プレミアリーグで圧倒的な強さを見せたリバプール。
またこれから、チームとしてどんどん進化してくれることを祈るばかりです。