遠藤航が、日本代表の一員としてワールドカップへ向かいます。
しかも、キャプテンとして。
まず私は、心から遠藤のために歓ぶことができます。
怪我からの回復は決して簡単な道のりではありませんでした。
年齢を理由に世代交代を語る声が出ても不思議ではない立場だったと思います。
それでも、日本代表には遠藤航が必要でした。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});フットボールに必要なのは、派手なプレーだけではありません。
走ること。
戦うこと。
味方を支えること。
苦しい時間帯にチームを落ち着かせること。
遠藤が積み重ねてきた価値は、数字だけでは測れないものがあります。
そんな遠藤が、ワールドカップへ向かう前に、リバプールサポーターへ向けて残した言葉が印象的でした。(LFCがオフィシャルで伝えています)
言葉のニュアンス的には、遠藤本人のトーンを出せないかもしれませんが、ここにお伝えしたいと思います。
「ワールドカップの日本代表メンバーに選ばれて嬉しく思います。この日本代表チームをキャプテンとして率いることは大変光栄です。
怪我から回復するまで簡単な道のりではありませんでしたが、実現できると自分を信じていましたし、試合に向けて良いコンディションを作るためにこれからも努力を続けます。
いつも共にいて支えてくれるチームメイト、スタッフ、そしてファンの皆さんに感謝しています。
ワールドカップへ向かう前に、来週アンフィールドのピッチでリバプールファンの皆さんに会えることを願っています。YNWA」
この一言には、遠藤航らしさが詰まっているように感じます。
代表選出を誇るより先に、まずアンフィールドのサポーターに会いたいと言う。
自分を支えてくれた場所へ、きちんと気持ちを返そうとする。
だからこそ、遠藤航は信頼されるのでしょう。
リバプールでも、日本代表でも、必要とされ続ける理由がそこにあります。
今シーズン、遠藤には苦しい時間も少なくありませんでした。
出番が限られても腐らず、チームのために準備を続ける。
大怪我を負っても、自分を信じて再び立ち上がろうとする。
その姿勢こそ、多くの監督や仲間から信頼される理由なのだと思います。
ワールドカップへ向かう前に、もう一度アンフィールドで。
遠藤航というフットボーラーの姿を、しっかりと目に焼き付けましょう。