長年にわたり、マンチェスター・ユナイテッドを支えてきたウェイン・ルーニーが、いよいよクラブを離れるときが近づいて来たようです。
BBCによれば、ウェイン・ルーニーは、土曜日にはエバートンにおり、既にメディカル・チェックも終了したとのこと。
マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンも務めた男ですが、これも時の流れでしょうか。
ウェイン・ルーニーの件については、BBCをはじめ多くのメディアが話題にしていますが、移籍金なしのフリーでの取引となり、サラリーの一部もマンチェスター・ユナイテッドが負担するという条件が付いているともされています。
そういう話を聞くと、リバプールファンとはいえ、寂しい思いはいたします。
それほどまでして、マンチェスター・ユナイテッドは、ウェイン・ルーニーを出したかったのか?とも思えてきます。
ご存知の方々が多いように、ウェイン・ルーニーがフットボーラー人生をスタートさせたのはエバートンであり、2004年にマンチェスター・ユナイテッド入りをしています。
実に、13年間にわたり、マンチェスター・ユナイテッドでプレイをし続けてきたのですね。
私が個人的に思うには、今のままだと、ウェイン・ルーニーは、ロシアでのワールドカップ・メンバーに入らない可能性が高いのではないかと。
エバートンへ戻り、再び輝けるか?にかかってきそうです。
ライバルチームのエースではありますが、ウェイン・ルーニーのフットボーラー人生にリスペクトを払いたいと思います。
ぜひ、エバートンの青盤ユニフォームを着て、マンチェスター・ユナイテッド戦ではハットトリックを決めてほしいですね。
もちろん、マージーサイド・ダービーの際には、沈黙を貫いてもらうことは、言うまでもありません。
いずれにしても、ひとつの時代が過ぎようとしているということでしょうか。