昨シーズンは、主にアンカーとしてプレイをしたジョーダン・ヘンダーソンでしたが、新境地を開拓したかのような活躍ぶりでした。
それは、数字にも表れていたと思います。
ただ、ヘンドにとって無念だったのは、またもや怪我に見舞われ、シーズン後半はピッチに立てなかったこと。
しかし、今やヘンドは、ベスト・フィットだと感じているようで、ボールも思い切り蹴れるようになっているようです。
それは自信にも繋がっているのでしょう。
新しいシーズンにおいてヘンドは、「我々は、より高い目標を設定しなければならない!」と、語っています。
それにふさわしいメンバーも揃っていれば、勝利するにふさわしい監督がいる!と。
ヘンドのコメントについてはESPNが記事にしています。
ここでは、ヘンドが語ったことの一部をご紹介したいと思います。
(Jordan Henderson)
我々は、すべての試合、すべてのトーナメントへ向かっていく!
勝利を欲しているんだ。
(目標を)高い位置にセットしないとね!
勝ち取るための多くのコンペティションがあるね。
私達には、この年を素晴らしいものにするだけのプレイヤー達が揃っている。
そして私達は、監督に感銘を与えられるように、がんばっているよ。
リバプールは、ビルヒル・ファン・ダイクやナビ・ケイタを狙っていると報じられています。
そんな中ヘンドは、今でも十分に戦えるだけのメンバーが揃っている!と、チームメイトを信頼するコメントをしたということだと思います。
そして監督の存在。
監督が感心するほどにがんばっている!というのは、ユルゲン・クロップ監督を信頼している証であり、しっかりとやれば、必ず監督が見ていてくれるという気持ちの顕れかと思います。
ヘンドは、自身の怪我についても触れており、最初はちょとしたものだと考えていたそうです。
しかし、日に日に悪くなり、スキャンを受けるに至り、長期離脱を余儀なくされるものだと分かったと。
ただ、それも今では完全に克服しており、これまでにないほどフィット感を抱いているそうです。
ヘンド自身が、自分のフィットネスに深い自信を持った。
そういうことかと思います。
これで、存分に戦えることでしょう。
キャプテンが言葉にした、より高い目標設定。
チームメイト達が、キャプテンの言葉を実現すべく、奮闘する姿が浮かんで来るようです。
ヘンド。
すっかりキャプテンらしくなってきましたね。
心強い限り。