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昨シーズンのウェンブリーでの対戦とは同じ試合にはならない(トッテナム対リバプール戦)

Virgil van Dijk


インターナショナルマッチウィークをはさみ、いよいよ今日はプレミアリーグが開催されますね。
リバプールは、ウェンブリーでトッテナムと対戦をします。
ウェンブリーといえば、昨シーズンはお世辞にも良い試合だったとは言えませんね。

試合序盤から、リバプールの組織には乱れが生じ、ディフェンスラインは間延びしていた。
そこへ来て、最終ラインにミスが生じるなど、トッテナムにいいようにやられた感があります。

しかし、今日の試合において、昨シーズンのことは、何ら参考にならないと、私は思っています。

あの時のリバプールとは違う。

ただ、ひとつフォローしておきたいのは、昨シーズン、ウェンブリーで敗れて以来、リバプールは目を覚ましたかのように、いい戦いぶりを見せてくれたのも事実です。

さて、昨年ウェンブリーで対戦をしたときには、いろいろ負の要素はあったものの、やはり大きかったのはセンターバックのミスでした。
しかし、今のリバプールには、ファン・ダイクがいる。

期待したいですね。

ファン・ダイクは、どんなエースであっても封じ込めるだけのポテンシャルを持っていると、私は思っています。
何とも、心強い限り。

コーチングも出来るプレイヤーですので、リバプールの最終ラインを統率してくれることでしょう。

別の視点で見ると、リバプールとしては、相手の攻撃的プレイヤーとセンターバックのマッチアップというシーンは、極力消していきたいですね。
そのためには、前線、中盤でのプレッシャーが肝になると思います。

理想的には、ハリー・ケインを孤立させること。
それが出来れば、リバプールに勝利の女神が満面の笑みを向けることでしょう。

ビッグマッチですし、スカーッとする戦い方で圧勝したいところです。
しかし、中2日でチャンピオンズリーグのPSG戦が待っていることを考えれば、派手な試合でなくていいので、しっかりと着実に勝ち点3を取りたいところです。

そのためにも、最終ラインが規律を保ち、統制されていることが肝要かと。
ファン・ダイクのリーダーシップに期待している私がいます。

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