いまだ４冠の可能性が残っているリバプール。
現実的に考えて、４つのタイトルの中で最も難しいのはプレミアリーグだと思います。
ただ、もしマンチェスター・シティが勝ち点を落とせば、最終戦まで緊張感は続くことに。
日曜日には、プレミアリーグ第３７節のウェストハム対マンチェスター・シティ戦が開催されました。
もし、マンチェスター・シティが勝ち点３を取れば、実質リバプールのプレミア制覇はかなり厳しくなる状況でした。
一方で私は、マンチェスター・シティが勝ち点を落とす可能性があるとすれば、それはウェストハム戦だとも思っていたし、仮にウェストハム戦で勝ち点を落とした場合、最終戦のアストン・ヴィラ戦の状況が激変するだろうと。
さて、ウェストハム対マンチェスター・シティ戦ですが、２－２のドローに終わっています。
マンチェスター・シティ目線でいえば、勝ち点２を落とした結果に。
リバプールは、チェルシーとのFAカップ決勝に臨んでいましたので、マンチェスター・シティよりも消化試合数が一試合少ない状況であり、サウサンプトン戦に勝利すれば、再び勝ち点差は１ポイント差に縮まります。
最終戦を迎えるにあたり、３ポイント差と１ポイント差では、まったく精神的に異なることになるのは間違いがありません。
プレミアリーグでのリバプールの逆転劇。
それが実現するならば、マンチェスター・シティが一試合を落として勝ち点３を失うよりも、ウェストハム、アストン・ヴィラ戦でドローで終わり、勝ち点４を失う。
この考え方の方が現実的だったと思います。
まず、ウェストハムがマンチェスター・シティと引き分けた。
あとは、スティーブン・ジェラード監督の率いるアストン・ヴィラが、どんな戦いを見せるか。
俄然、注目度が高まったプレミアリーグです。
ただし、リバプールがサウサンプトンに勝利することが絶対条件ですね。
FAカップ優勝を成し遂げたレッズ！
次に集中するのは、他の何でもない、サウサンプトン戦です。