今週の土曜日、8月29日にアンフィールドでリバプールと対戦するウェストハムですが、ストライカー陣が怪我人だらけで大変なことになっているようです。
これまでの3試合で、ウェストハムのトップを務めてきたディアフラ・サコが、太ももの怪我を再発し、リバプール戦の出場が危ぶまれているとのこと・・・。
さらに、他のフォワードといえば、アンディ・キャロル、さらにはエネル・バレンシア、マウロ・サラテ等も、負傷者リストに入っているとか。
まさに、攻撃陣は火の車といった状態の模様です。
相手の怪我を喜ぶことは出来ませんが、ウェストハムが、非常に厳しいチーム状態で、アンフィールドへやって来るであろう中、リバプールとしては、ここで勝ち点を落とすわけにはいきませんね!
よくよく気をつけたいのは、チーム状態を受けて、ウェストハムが、ラインを下げ、いわゆるどん引きとされる戦術を取って来た場合の対処策かと思います。
下がりきった相手の壁をどうこじ開けるか?
リバプールとしては、相手が、守備をかためてくることも念頭において、チームプランを組むことが、求められそうです。
常識的に考えれば、点取り屋が不在のチームであれば、守備に力点を置いて、少ないチャンスでカウンターを仕掛けてくるという戦術を取る可能性も高いと思います。
その際、リバプールのディフェンス陣あるいは、中盤のプレイヤーが、しっかりケアできる準備をしておくことが肝要ではないでしょうか。
あくまで予想に過ぎませんが、ウェストハムが、ラインを下げて、守備をかためた際、隙を生じさせるには、ミドルシュートや時には空中戦も交えることも有効ではあるでしょう。
そうなると、コウチーニョのテクニック、ベンテケの個の強さが必要とされるかもしれません。
手負いのウェストハムだからこそ、リバプールとしては、取りこぼすことなく、しっかりと勝ち点3を取っていきたいところですね。