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スタッツに見るウェストハム対リバプール戦(プレミアリーグ第18節)


アウェイゲームとなったプレミアリーグ第18節のウェストハム戦。
これは、リバプールがクラブワールドカップへの出場により、開催が延期になっていたものでした。
リバプールは、今回もクリーンシートを達成!
0-2での勝利をおさめています。

ここでは、この試合における主立ったスタッツを振り返ってみたいと思います。

■トータルシュート数:リバプール13 ウェストハム7
■ショッツ・オン・ターゲット:リバプール5 ウェストハム4
■ボックス外からのシュート数:リバプール6 ウェストハム2
■ボックス内からのシュート数:リバプール7 ウェストハム5
■ポゼッション:リバプール70.5パーセント ウェストハム29.5パーセント
■デュエル勝率:リバプール46.8パーセント ウェストハム53.2パーセント
■コーナーキック:リバプール7 ウェストハム3
■トータルパス数:リバプール828 ウェストハム332
■パス成功率:リバプール88.6パーセント ウェストハム71.7パーセント
■敵陣パス成功率:リバプール79パーセント ウェストハム54パーセント

ポゼッションもそうですが、パス関係のデータでも圧倒をしたリバプール。
疲労はあったでしょうが、その中でもしっかりとした試合運びを実現することができ、試しておきたいプレイヤーを途中から投入できる試合展開になったと思います。

たとえば、負傷から戻って来たファビーニョ、ナビ・ケイタを途中から投入。
今後へ向けて、実戦でフィット感を得るためという意味もあったと思います。
さらに、若手のカーティス・ジョーンズにもプレミアリーグの舞台に立たせる機会を与えることができた。

先日のFAカップでは、怪我から戻って来たジョエル・マティプ、デヤン・ロブレン、ファビーニョをスタメンで起用したものの、まだフィット感を得られていない印象はありました。
そういった意味では、調子を戻すためにも、途中から実戦のピッチへ送り込めたのは、とても良いことだと思います。
これで、負傷復帰組も含めたプレイヤー全員がフィットしてくれば、さらにスパートをかけて行くことも可能となりそうです。
今日の試合は、マンチェスター・シティとの勝ち点差をより大きくするという意味合いがあったため、しっかりと勝ち点3を取った成果は、非常に大きな意味を持つことでしょう。
また、次の試合は短期間でやって来ますが、ここが踏ん張りどころですね。
そういった意味でも、危なげなくウェストハムに勝利した意味は、決して小さくないと言えそうです。

  • B!