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ウェストハム対リバプール戦(プレミアリーグ第25節)の結果と感想


先ほど、プレミアリーグ第25節、ウェストハム対リバプール戦が終了しました。
試合は1-1のドローに終わっています。
今日のリバプールですが、らしくないプレイが目立ってしまったかなという印象はあります。
普段とはメンバー構成も変わっており、おそらく疲労もあったのでしょう、チーム全体の動きにシャープさが見られず、スピードにも乗れなかった感は拭えません。
ただ、長いシーズンには、こういう試合もあるだろうし、とにかく気を落とさずに、次の試合へ向けて立て直すことですね。

先制をしたのはリバプールで、23分にサディオ・マネが反転しての左足のキックでゴールを奪っています。
しかし、28分にはウェストハムのセットプレイで同点に追いつかれたという展開です。
今日のウェストハムは、セットプレイに随分と工夫をしてきたように思います。

本来ならば、チームが勢いに乗れないときは、早めに交代のピースを切りたいところですが、今日のリバプールは、特に中盤の控えが手駒不足でした。
やはり、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ジョーダン・ヘンダーソンが揃って欠場は痛かったですね。

今回の試合で、交代のピースを2枚しか使えなかったことが、その苦しさを如実に表していると、私は思います。
前線で細かく繋ぐパスも、微妙にずれが生じ、そのへんからもベスト・コンディションではないことが伺えました。

ただ、大切なのは、このドローでめげずに、むしろ教訓として、次からの勝負にかけること。
今度こそ絶対に勝つ!という気持ちに切り替えてほしいと思います。
2試合連続のドローは、いろいろ言われるでしょうが、プレイヤー達は、モチベーションを下げずに、むしろエネルギーとして、次の試合に挑み、戦う姿勢を見せてほしいと期待します。

なお、リバプールは、2人の交代枠を使っています。

69分:アダム・ララーナ → シェルダン・シャキリ

74分:ロベルト・フィルミーノ → ディボック・オリギ

 

途中交代で出て来たディボック・オリギですが、ゴールを決めることが仕事とはいえ、私の目には、決して悪くないように映りました。
今日の試合を観て率直に思ったのは、やはりジニの存在が、今シーズンのリバプールには大きいのだなということでした。
ファースト・ハーフのナビ・ケイタは、丁寧にやろうとする気持ちが強すぎて、ちょっとリズムに乗れていませんでしたが、セカンドハーフには、改善された部分も見ることができたように思います。
この試合は終わったわけだし、ここはしっかりと気持ちを切り替えて、次の試合こそフルパワーで行ける準備をしておきたいですね。

 

 

 

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