英国メディアのほとんどは、リバプール関連の記事といえば、リヨンがナビル・フェキル(フランス)に係る交渉打ち切り宣言をしたことを報じています。
このようなことになった経緯などは、メディカル・チェックがらみとか、いろいろ言われていますが、真実のところは、当事者でないと分からない部分が多いと、私は思います。
ただ、少なくともリヨンは、公式に交渉決裂を表明しており、現時点では、この件は一度ストップしたことは事実ですね。
リバプールとすれば、移籍市場における時間の制約もありますし、代案を用意する必要があることでしょう。
今回は、あくまで私見として、ナビル・フェキルの次に、リバプールが獲得へ動く可能性があるタレントの名前を書いてみたいと思います。
もちろん、ファビーニョのように、ノーマークのプレイヤーがやって来る可能性もあることでしょう。
まず、はじめに、ボルシア・ドルトムント所属のクリスティアン・プリシッチ(アメリカ)。
これは、もうずっとユルゲン・クロップ監督が欲しがっている若手だと言われており、それでも獲得には至っていません。
現実問題として、これまでの経緯を踏まえれば、獲得には高いハードルがありそうですが、もしクリスティアン・プリシッチを連れて来ることが出来れば、リバプールファンの多くは沸き立つことでありましょう。
次に、ヘント所属、モーゼズ・サイモン(ナイジェリア)の名前もあげておきたいと思います。
圧倒的なスピードを誇るワイド・プレイヤー。
移籍金も、かなり抑えた上で、獲得可能と言われてはおり、もしリバプールが本気で乗り出せば、こちらは成就する可能性は、結構高いように思われます。
ただ、どうしても、モハメド・サラー、サディオ・マネのバックアッパー的な位置づけになる可能性が高いかもしれません。
この若者の将来をリバプールが、どう評価しているかですね。
この他にも、リバプールの補強候補としては、ストークにいるシェルダン・シャキリ(スイス)の名前は、多々報じられています。
ご存知のとおり、ストークはプレミアからの降格が決まっており、こちらもリバプールの交渉次第では獲得できる可能性は、比較的高いように思います。
今回は、メディア上で、一般的によく言われている3人の名前をあげてみました。
この中でいえば、リバプールファンが、一番大きな夢を持てるのは、クリスティアン・プリシッチでしょうね。
ただ、これまでも獲得に乗り出してきたとされるリバプールは、その獲得を成就させることが出来ませんでした。
今年の夏に、何かが起こるか?
また、前述もしましたが、リバプールには、メディア上に出ていない意中のタレントがいる可能性も否定できないと思います。
ナビル・フェキルに、再度オファーを出すことだってあるかもしれない。
これからリバプールが、どんな動きを見せるのか。
注目してみたいと思います。