リバプール待望の絶対的守護神。
アリソンが、リバプールへやって来ることが決まったとき、ファン達の間には、驚きにも似た歓びが奔ったものでした。
アリソンを巡っては、リバプールの他にも、レアル・マドリードやチェルシーが、その獲得に動いているとの報道があった中、なぜアリソンはリバプールを選んだのか。
あくまで、メディアが報じていたところによれば、アリソン自身の希望は、レアル・マドリード行きだと見る向きが多かったように思います。
しかし、アリソンが選んだのはリバプールだった。
そのことについて、ヒントとなることをアリソンが語ったそうで、エコーによって紹介されています。
アリソンは、自分の新天地を選ぶ際、次のようなことを重点に考えていたとのこと。
「ぼくにとって、とても重要だったのは、幸せでいられることであり、望まれていると感じられることだったんだ」
リバプールへ来てみると、アリソンは、リバプールの人々が、どれだけ望んでいてくれたかを強く実感したとのこと。
「すべてのスタッフ、プレイヤーは言うまでもなく、すべての人々」が、そう感じさせてくれたとも、アリソンは語っています。
また、かつて一緒にプレイをしていた仲間もいたことをあげていました。
ローマ時代のモハメド・サラーの名前を出し、そういったことも、後押しになったようです。
ブラジル代表では、ボビーもいますしね。
いかに、多くの人々から望まれての移籍になるのか。
そこで、幸せでいられるのか。
このふたつが、アリソンにとって、大きなことだったようです。
アンフィールドのピッチに立ったとき、アリソンは、自分の選択が正しかったことを実感したに違いありません。
ファン・ダイクが加入して以来、リバプールは、そのプレイスタイルとして、後方からのロング・フィードを交えるようになりました。
そのことが、相手を非常に苦しめた。
今シーズンは、アリソンからのフィードも加わり、ディフェンス面だけではなく、攻撃面でもバリエーションが増えそうですね。
頼むぞ!アリソン!と、言いたい気分です。
リバプールの新守護神。
ロリス・カリウスへの敬意も忘れない人格者でもあると思います。
期待は高まりますね!