今シーズンにおけるリバプールの新戦力として、ニューカッスルからやって来たジョルジニオ・ワイナルドゥムですが、サディオ・マネ同様、フィットすることが非常に早く、チームに貢献をしてくれていると思います。
ワイナルドゥムは、自分達のポテンシャルに自信を持っているようで、現時点で首位にチェルシーがいるものの、リバプールがプレミアリーグのタイトルを獲れる!と信じようと語っています。
マージーサイドダービーを前に、ワイナルドゥムは、Sky Sportsへコメントを寄せています。
ここでは、その一部をご紹介してみたいと思います。
(Georginio Wijnaldum)
ぼく達のチームが、プレミアリーグのタイトルを獲るという自信と確信をぼくは持っているよ。
シーズンは長い。
だから、ぼく達は沢山改善できるってことさ。
そのために、ベストを尽くすつもりだよ!
ぼく達は、信じていなければいけないし、そのことが物事を可能にするんだ。
レスターが、昨シーズンは勝利したね。
プレミアリーグのどのチームにとっても、びっくりするようなニュースだったと思うよ。
シーズンが開幕して以来、ぼく達は、自分達の試合をしようとトライしているよ!
カウンター・プレッシング、ハイ・プレッシングさ。
また、ボールを持ったときには、より良いフットボールをすることを目指しているんだ。
はじまりから今に至るまで、どんどん良くなってきているよ。
常に結果が、ぼく達の望むものであったわけではなく、いくつかのドローもあれば、負けたこともある。
だけど、それこそがプレミアリーグなんだ。
誰もが、誰をも倒すことが出来るんだよ。
彼(ユルゲン・クロップ)は、素晴らしい人だね。
それに、とても良い監督でもある。
彼は、プレイヤーに大きな自信を与えてくれる監督だよ。
試合が始まる前からそうさ。
彼はハグをすることで、その感情を伝えてくれるし、何があろうとも後ろにいてくれる!という信頼感を得ることが出来るんだ。
これはもう、プレイヤー達にとって、よい兆候となっているよ。
だからぼく達は、いつだって自信を持ってプレイをすることが出来るというものさ。。
一方、たとえばミドルズブラ戦のように、いい勝ち方をした時であっても、彼はより改善するように物事を見ているんだ。
彼は常に完璧であることを探している。
彼は、ぼく達にはもっと上手くやれることが分かっているし、よりベターであることを欲しているからね!
今シーズンのリバプールのプレイヤーからは、よく「自信」という言葉が出てくるような印象を、私は持っています。
おそらく、ユルゲン・クロップが大切にし、プレイヤー達に日々伝えていることなのではないでしょうか。
戦うためには、自信がなければいけない。
また、ジニの言う、信じることで、物事は成るという趣旨の発言は、フットボールのみならず、人生の幾多の出来事に共通するエキスかと思います。
ジニ。
これまた逞しさを感じさせてくれる存在ですね。