Adam Lallana
新チームを始動させ、ここまで２試合のプレシーズンマッチを行ってきたリバプール。
これらの試合をご覧になった方々は、気づかれていらっしゃると思うのですが、アダム・ララーナが担当するポジション、エリアに変化が起こっていますね。
具体的には、中盤の深い位置を取ることが多くなっています。
このアダム・ララーナについてユルゲン・クロップ監督が語っており、そのことをLFCが公式に伝えています。
まず結論から書くと、ユルゲン・クロップ監督の念頭には、アダム・ララーナにNo.６の役割を与えることがあるようです。
ユルゲン・クロップ監督は、アダム・ララーナを称して、傑出した才能をもったミッドフィールダーだとしています。
これまで出場機会が減少していたのは、あくまで怪我によるものだということも強調していました。
その上で、ユルゲン・クロップ監督は、アダム・ララーナに適したポジションはNo.６だともしています。
これまで、その役割を上手くこなしてきたプレイヤー達がいることも前置きした上で。
たとえば、それはファビーニョであり、ジョーダン・ヘンダーソン、あるいはジョルジニオ・ワイナルドゥムのことを言っているのだと思います。
アダム・ララーナがアンカー？
一瞬、私も戸惑いましたが、よくよく冷静に考えてみると、もしかしたら、それは理に叶っているかもしれないとも感じました。
というのも、アダム・ララーナは、全身全霊でランニングをするタイプですが、すべてのプレイヤーには年齢を重ねるという現実が巡ってきます。
アダム・ララーナのキャリアを伸ばしたいと考えれば、その役割を変えていくという発想もありなのかなと。
まだ、本当にアダム・ララーナをNo.６で起用していくか？には、私も確信が持てませんが、今後残されたプレシーズンマッチで、アダム・ララーナの立ち位置を見てみたいですね。
それも、プレシーズンマッチの楽しみかと。
もし、その役割をアダム・ララーナがしっかりと果たしたとき、リバプールは新しいオプションを持つことになります。
まずは、アメリカでの３試合に注目ですね。