昨年の夏、レヴァークーゼンからリバプールへやって来たのがフロリアン・ヴィルツ。
歴史的な移籍金でやってきた彼のリバプール入りは、まさにセンセーショナルでした。
一方で、ヴィルツ本来のパフォーマンスを発揮できていないという批判が一部あったことも確か。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});私が思うには、昨シーズンのヴィルツには、いくつか見てあげる点があったのではないかと。
チーム事情により、本来最も才能を発揮できるポジションでプレーが少なかった。
また、両翼の不振もありましたね。
ドイツ代表では結果を出せるサイクル
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});ドイツ代表でプレーするとき、ヴィルツはエレガントな活躍を見せてきました。
それは不思議なことではなく、本来ヴィルツは傑出したスキルをもったタレントだからです。
しかも、ドイツ代表であっても、ムシアラという才能あふれる司令塔がいるため、ヴィルツはワイドに出ることも少なくなかった現実があります。
では、リバプールで苦しんだシーズンは、どこに理由があるのか?
エコーのライター陣が示した見解
リバプールの地元誌であるエコーのライター陣が、昨シーズンのヴィルツのこと、またイラオラ体制になった場合の望ましい起用法について見解を述べています。
この場では、イアン・ドイルの見解をご紹介したいと思います。
以下、イアン・ドイルが見るフロリアン・ヴィルツ評です。
本来のポジションとは異なる場所でプレーした
フロリアン・ヴィルツは、アルネ・スロット監督の下でトップ下(No.10)として起用する構想で獲得された。
しかし、昨シーズンはチーム事情と本人のパフォーマンスの両面を象徴するかのように、多くの時間を本来とは異なるポジションでプレーすることになった。
10番として継続的に起用すべき
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});ヴィルツは昨シーズン、左右両サイドでプレーし、とりわけ左サイドでの起用が目立った。
また、状況によっては偽9番やセカンドストライカーとしてプレーすることもあった。
ドイツ代表として臨んだワールドカップでも、前線3トップの左で起用され、4試合で3アシストを記録したものの、母国ドイツの多くの評論家は、そのパフォーマンスを十分とは評価しなかった。
しかし、リバプールがヴィルツにこれほどの移籍金を投じたのは、本来のポジションで活躍できると確信しているからにほかならない。
だからこそ、ヴィルツにはトップ下(No.10)として継続的にプレーする機会を与えるべきだ。
ヴィルツの才能を引き出すには両ウィングが重要
リバプールの左サイドには、リオ・エングモア、コーディ・ガクポ、そして新加入のビクトル・ムニョスと充実した戦力が揃っている。
一方で、クラブは右ウイングの補強も引き続き模索している状況だ。
その中で、ヴィルツに求められる最大の役割は、中央からアレクサンダー・イサクの持ち味を引き出すことだ。
同時に、両ウイングの選手たちが、ヴィルツ本来のプレーを発揮できるようサポートすることも重要となる。
そして、ヴィルツが最高のパフォーマンスを発揮するために何より大切なのは、自分に合った周囲の選手たちと組むことだ。
昨季はさまざまな事情から、その理想的な組み合わせが常に実現していたわけではなかった。
鍵になるのは右ワイドか
以上がイアン・ドイルの見解でした。
ポール・ゴーストも同じようなことを述べており、ヴィルツが左右を効果的に使える環境を創ることが重要だと見ているようです。
確かに、左のウィングは層が厚くなった。
あとは、モハメド・サラーが去った後の右ウィングですね。
こう考えてくると、右ワイドに傑出したプレイヤーを連れて来ることは、サラーの代役というだけではなく、ヴィルツを覚醒させるために必須なポイントだと思えます。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});