今シーズンは、なかなか出場機会が巡って来ていないディボック・オリギですが、最近の試合では、ベンチには入れるようになってきていますね。
ただ、ディボック・オリギとすれば、やはりもっと試合に出たいという気持ちはあることでしょう。
また、頭に入れておきたいのは、リバプールとディボック・オリギとの契約は、今シーズンをもって満了となることです。
リバプールが、ディボック・オリギに対し、契約延長のオファーをしている形跡は見当たらないし、1月になれば、残り契約期間が半年となり、フリートランスファーの可能性が濃くなってきます。
そんなディボック・オリギに、ウルブスことウルヴァーハンプトン・ワンダラーズが、関心を示しているとされています。
これは、Mirrorが報じているものです。
ディボック・オリギは、1995年4月18日生まれで、23歳になっています。
若くしてベルギー代表に招集されたことで、一躍注目を集めたストライカーでもありますね。
リバプールに在籍するプレイヤー達には、当然思い入れがありますが、現状を冷静に見てみれば、ディボック・オリギが1月に移籍となる可能性は、少なくはないとも感じます。
仮に、リバプールがディボック・オリギを放出する場合ですが、その移籍金は£20mだとも言われています。
ウルブスとしては、現在プレミアリーグで11位につけており、前線にてこ入れしたい思惑があるようです。
リバプールへやって来てからのディボック・オリギは、公式戦78試合に出場し、21ゴールという記録を残しています。
ただ、今シーズンは出場機会が激減しており、公式戦出場1試合に留まっており、プレミアリーグでいえば、いまだ出場はありません。
まだ若いフォワードだし、その才能を活かせる新天地を求めることが、ディボック・オリギにとって幸せならば、そうしてあげたい思いも、私にはあります。
1月でのリバプールの移籍、放出面でいえば、ラザル・マルコヴィッチをどうするのか?という課題もありますね。
まったくファーストチームではメンバーに入れていないし、そろそろしっかりと考えてあげる時期に来たとも言えそうです。
さて、ディボック・オリギですが、リバプールが提示する移籍金の額にもよりますが、欲しがるクラブは結構あるのではないでしょうか。
もし、行き先がウルブスだった場合、同じプレミアリーグ間の移籍となりますが、このへんはリバプールの判断となりそうです。