ロボの愛称で親しまれるリバプールの左サイドバック、アンディ・ロバートソン。
常に精力的なプレイを見せ、強いメンタリティーを感じさせてくれるプレイヤーです。
そのロボは、おそらく相当な心のダメージがあったのだろうと推察されます。
ご存知の皆様もいらっしゃるように、ロボのTwitterアカウントが削除されるという出来事がありました。
ナポリ戦の後のことです。
高いレベルでの試合を展開した両チーム、0-0のスコアで推移したわけですが、均衡が破れたのは82分でのPKによるものでした。
PKの判定を受けたのは、ロボがボックス内で相手を倒したというもの。
くどくは書きませんが、私自身は、あれはPKではなかったと思っています。
むしろ、ダイブを取ってもよかったのではないかと。
しかし、本来責任感の強いロボのことですから、いろいろなことを背負ってしまったのでしょう。
また、誹謗中傷的な書き込みがあったのかもしれません。
Twitterは消されていました。
先週末のニューカッスル戦、そしてナポリ戦と、ロボは両方の試合にスタメン出場を果たしました。
私は、いずれかの試合、おそらくニューカッスル戦はベンチだと思っていました。
さらに、ナポリ戦の前には、フィジカルに問題を抱え、トレーニングを見送るという事実もあった。
それでもロボは、全力でプレイをしていましたね。
私が、いずれかの試合ではロボを休ませると考えたのは、スコットランドのキャプテンとして、相当タフな代表戦を経て来ており、今後のことを考えても無理をさせてはいけないということからです。
しかし、ロボは2試合共に出場をし、走った。
これまで、リバプールはどれだけロボに助けられたことか。
こんなときこそ、リバプールファンとして、ロボにエールを送りたいですね。
気持ちを切り替えて、フィジカルコンディションを整えて、エネルギーを充電してほしいと思います。
ロボ!がんばれ!
チェルシー戦で、その存在感を存分に発揮してくれることを心から願っています。