ロシアワールドカップが終わりました。
リバプールのプレイヤーとしては、決勝へ進出したデヤン・ロブレン、3位決定戦まで残ったジョーダン・ヘンダーソン、トレント・アレクサンダー=アーノルド、シモン・ミニョレの4人が、最もレッズへの帰還が遅れるわけですが、ユルゲン・クロップ監督が、チームに合流する日を明らかにしました。
ユルゲン・クロップ監督の発言をLFCが伝えており、結論から書きますと、8月5日に、4人はリバプールのチームに合流をするそうです。
ワールドカップからは、3週間のオフを与えるとのこと。
この日程はというと、2018-2019シーズンのプレミアリーグ、その開幕戦の一週間前となります。
前述した4人ですが、プライベートな時間がなかったわけで、心身共にリフレッシュする時間が必要なのは当然として、ワールドカップ大会中にかかった負荷は、異なる部分がありますね。
フィジカル的には、デヤン・ロブレンとジョーダン・ヘンダーソンが、体力を消耗したことでしょう。
一方、シモン・ミニョレとトレント・アレクサンダー=アーノルドについては、ことフィジカル面では、ほぼフレッシュな状態だと言っていいと思います。
ただ、リバプールは新しいメンバーも加わったチームになっており、連携を確認する時間も必要だろうし、プレミアリーグの開幕戦となるウェストハム戦で、彼等4人が出場することは、結構難しいのかな・・・と、私は考えています。
ヘンドに関しては、非常に厳しい中盤のポジション争いの中へ入って来ることになります。
デヤン・ロブレンが担当するセンターバックについても、ファン・ダイクは確定だろうし、もうひとつのポジションをジョエル・マティプ達と争うことに。
トレント・アレクサンダー=アーノルドに関しては、新しいチームにフィットすれば、出番は早く巡ってくると思います。
おそらく、ナサニエル・クラインと2人で、基本的には右サイドバックを担っていくものと思われます。
さて、リバプールにとっての課題は、シモン・ミニョレの処遇ですね。
シモン・ミニョレ自身が、どんな希望を持っているのか。
それを尊重することも大切かと思います。
今回、ユルゲン・クロップ監督が、ワールドカップのベスト4組が、リバプールへ帰って来る日を明らかにしたことで、チームの顔ぶれが出揃う時が分かりました。
新シーズンこそは、最高のものにしたいですね。