スティーブン・ジェラードからリバプールのキャプテンを受け継いだジョーダン・ヘンダーソン。
そのヘンドがつけている１４番は、かつてシャビ・アロンソのナンバーでもありました。
シャビ・アロンソは、キャプテンとしてヘンドが果たしている役割、さらには今シーズン担当している中盤の底でのプレイぶりについて感銘を受けているとしています。
シャビ・アロンソといえば、中盤の申し子のようなタレントであり、その達人から認められたということは、ヘンドにとっても大きな自信となるのではないでしょうか。
シャビ・アロンソは、Liverpoolfc.comへ本当に沢山のことを語ってくれているのですが、今回はヘンドについて話している部分について、ピックアップしてみたいと思います。
ごく一部の意訳で恐縮です。
（ＸＡ）
ピッチ上でのパフォーマンスだけではなく、控え室にあっても彼はリーダーの役割を果たしているように見えるよ。
スティービーの後に、彼はキャプテンのアームバンドをつけることになった。
受け継いだものを続けようと欲しただろうし、ここまで彼はよくやっているね。
クロップとルーカスと同じように、彼もまたよくやっているよ。
ジョーダンはエネルギーにあふれ、プレイも上手いし、完成されているね。
ホールディング・ミッドフィールダーとしてだけではなく、彼はボックスまで行くことが出来るんだ。
とっても重要なプレイヤーになったよ。
（中盤の底というものは）チームに適応する必要がある。
チームメイトとも、また相手ともね。
対戦する相手によって役割は違うものになるんだ。
ロングボールを使ってくるチームが相手であれば、セカンドボールに集中する必要があるし、フィジカルも求められる。
より完璧を期すために、長いシーズンの中で適応していくんだよ。
ヘンダーソンは、それをとてもよくやっているね。
今シーズンは、エムレ・チャンのコンディション面の問題もあり、ずっとアンカーポジションでプレイしているヘンドですが、シャビ・アロンソのお墨付きが出たとなれば、自信をもっていいでしょうね。
こうなると、ますます対マンチェスター・ユナイテッド戦の陣形に興味が湧きます。
これまでいい形で機能してきたリバプールの中盤。
要の場所となる中盤の底。
ヘンドをそのまま起用するのか？
エムレ・チャンを使ってくるのか？
アダム・ララーナとジョルジニオ・ワイナルドゥムの怪我があっただけに、今回ほどスタメンの予想が難しい試合も少ないと思います。
ただ、最終的に言えるのは、リバプールがチームとして勝つ！ということですね。