世界中に多くのファンを持つリバプール。
地元の人々にとっては、誇りでありつつ、生活に密着したものとして、こよなく愛されてきました。
それは、各家族一代限りではなく、孫子の代まで伝えられ続けてきたもの。
今日、6月3日は、リバプールFCの誕生日とも言える日にあたります。
ハッピー・バースデー!
リバプールFCの設立は、1892年に遡り、今年で127周年を迎えました。
長い歴史と伝統を持つクラブですね。
ご存知のとおり、リバプールを2部相当からトップリーグへと押し上げたのはビル・シャンクリーによる功績でした。
以来、リバプールは、黄金時代を築き、その後失意を味わった時期もあり。
ただ、どんなときでもファンは、リバプールを応援し続けた。
ご存知の方々もいらっしゃると思うのですが、アンフィールドは元来エバートンのホームスタジアムでした。
そのエバートンが本拠地を別の場所へ移そうとの動きを見せたとき、アンフィールドへ残ろうとするグループと袂を分かち、結果的にリバプールにふたつのフットボールクラブが生まれることに繋がった。
これが、ざっくりとして経緯だと言っていいと思います。
くしくも、今年の設立記念日は、ヨーロッパ・チャンピオンとして迎えることが出来ました。
イングランドのトップリーグ制覇18回を誇るリバプール。
新シーズンこそは、この数字を塗り替えたいですね。
歓喜の時、失意の時。
それら全部を含めて、LFCとファンは共にある。
設立記念日、おめでとう!
新シーズンには、また新たな歴史が刻まれますことを。