レジェンド

16年前の今日 ディルク・カイトがリバプールでのデビューを飾った日

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Dirk Kuyt


今から16年前の今日、2006年8月26日のこと。
働き者のオランダ人が、リバプールでのデビューを飾りました。
フェイエノールトからリバプールへとやって来たディルク・カイトのことです。

もう16年の歳月が経つのですね。
ディルク・カイトのリバプール入りが決まったときの嬉しい気持ちを、私は今でも憶えています。
そらくらい念願の補強だったリバプール。

ディルク・カイトがデビューを飾った試合は、プレミアリーグ、ホームでのウェストハム戦で、リバプールが2-1で勝利をおさめています。
ディルク・カイトが、コップの前で、そのベールを脱いだ時でした。

ディルク・カイトがプレイをする姿は、見る人々の胸を打ち、感動を呼びましたね。
それほどまでに、心のこもったプレイをしてくれる選手でした。
こんな選手は、滅多にいるものではありません。

ディルク・カイトの素晴らしいところは沢山ありますが、どんな時でも全力でプレイをし、チームのために仕事をしてくれました。
その運動量やプレイの質は落ちることなく。
また、試合終了のホイッスルが鳴れば、相手選手とも健闘を讃え合う姿が、私の脳裏に焼き付いています。
本物のスポーツマンシップを持った人だと思うのです。

フットボールの面白さ、醍醐味は、いろいろあると思いますが、私が思うには、そのひとつには、全力で走る姿だろうと・・・。
その点、ディルク・カイトは、愛される要素を間違いなく持っていた。
しかも、エバートン戦やマンチェスター・ユナイテッド戦で活躍をするのですから、コップのハートをわしづかみです。

ディルク・カイト。
リバプールの18番は、永く語り継がれるレジェンドだと言っていいと思います。
今日、この日にあたり、改めてディルク・カイトの雄姿を瞼に浮かべてみたい自分がいます。

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