Xabi Alonso and Luis Garcia
今回、取り上げようとしている2人は、プレイヤーとしては勿論、人としても素晴らしいキャラクターですね。
シャビ・アロンソとルイス・ガルシア、同じスペイン人ですが、くしくも同一日にリバプールへ加入しています。
今から20年前の今日、2004年8月20日のことでした。
シャビ・アロンソ、ルイス・ガルシアですが、私は今でも身近な存在に感じているので、あれから20年が経ったのかと感無量な思いがいたします。
当時のリバプールを率いていたのはラファ・ベニテス監督で、チームはスペイン色が濃かった。
今、思い出しても良い選手が多かったですね。
シャビ・アロンソとルイス・ガルシアの時代。
プレミアリーグのタイトルこそ獲得できませんでしたが、あのイスタンブールの奇跡により、リバプールをヨーロッパチャンピオンに導いています。
まさにレジェンドですね。
シャビ・アロンソは、2004ｰ2009の期間をリバプールに在籍し、その間210試合に出場、19ゴールを記録しています。
クレバーなミッドフィールダーであり、守備力も展開力も一級品でした。
本当は、もっとレッズに残ってほしかったのですが、ベニテスとの確執が生まれてしまいましたからね。
あれは、残念なことでした。
ルイス・ガルシアについては、リバプールへの在籍期間は2004-2007。
121試合に出場し、30ゴールを決めています。
重要な局面で劇的なゴールを決めたりと、まさに記録より記憶に残る選手でした。
彼等をもってしてもプレミアリーグは獲れなかったわけですが、この当時のチームには魅力がありましたよね。
仮に、タイトルを獲れなかった時代でも、思い出の中で、彼等の雄姿が生きている。
これもまた、ファンとして素敵なことだと私は思っています。