2016-2017シーズンも最終盤へと差しかかっていることから、ランダムに各プレイヤーをピックアップし、私なりに今シーズンの振り返りを行っております。
これまでに4人のプレイヤーを取り上げてきました。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム、サディオ・マネ、アダム・ララーナそしてジェイムズ・ミルナー。
今回は、若手ベン・ウッドバーンのことに触れてみたいと思います。
今シーズンは、ベン・ウッドバーンにとって、またリバプールのクラブ史にとっても大きな年となっており、やはり取り上げておくべきだと考えました。
1999年10月15日生まれのベン・ウッドバーンは17歳。
ご存知のとおり、17歳にしてトップチームデビューを飾り、リーグカップ準々決勝でのリーズ戦では、あのワンダーボーイことマイケル・オーウェンが持っていたクラブ史上最年少ゴール記録を塗り替えています。
マイケル・オーウェンが持っていた記録は、17歳と143日でしたが、ベン・ウッドバーンがゴールを決めたのは、17歳と45日。
大幅な更新となっています。
また、ベン・ウッドバーンにとって今シーズンは、初めてウェールズフル代表に招集された年ともなりました。
一躍注目の若手となりましたね。
ボールタッチも柔らかいし、ゴールを狙いにいく姿勢も積極的なものを感じさせます。
チームメイトの言葉などを聞いていると、ベン・ウッドバーンは、シャイな性格のようですね。
まだ若いし、初々しくてよいと思います。
世代的に近いトレント・アレクサンダー・アーノルドと共に、チャンスをつかみはじめている17歳。
これからのリバプールを背負っていく存在として、順調に成長していってほしいですね。
ベン・ウッドバーンは、ただ上手いというだけではなく、天性のフットボールセンスを持っているタイプのように見えるし、これからが楽しみです。
リバプールの宝として、大切に育てて行きたい若者の一人かと思います。