今年も3月11日が巡ってきました。
2011年3月11日、東日本大震災。
あれから8年の歳月が経ちました。
命を堕とされた皆様に深く哀悼の意を表すると共に、被災された多くの方々に心からお見舞いを申し上げます。
8年は経ちましたが、いまだご不自由な生活を余儀なくされている皆様もいらっしゃり、あまりにも深い心の傷を受け、いまだ不安の中で日々を過ごされている多くの人々がいらっしゃいます。
私自身、あのときの衝撃であり驚き、ショックは、いまだ忘れることはできません。
当時、イギリスでも「Tsunami」として大きく報じられ、リバプールFCからは、心あたたまるメッセージが発せられています。
私事ですが、実弟が被災地に住んでおり、かなり長い間、連絡を取ることができず、親戚筋から「大丈夫なのか!?」と訊かれるたびに、「まだ、分かりません」とこたえたことが、つい昨日のことのように思い出されます。
そんなとき、リバプールFCが送ってくれたエールは、本当に身に染みるものでした。
「私達は常に皆さんと共にあります」と。
震災の傷跡はあまりにも大きく、深く、そこに思いを寄せつつも、適切な言葉が見つかりません。
ややもしれば、歳月というものが悲劇を風化させてしまうこともある。
しかし、被災された皆様にとっては、家を失ったこともあり、心に受けた痛みもあり。
忘れることなど出来ないと思います。
私はリバプールファンです。
有り難いことに、多くの皆様が、この場を訪ねてくださいます。
そんな私に出来ること。
この3月11日を決して忘れず、この日が巡ってくるごとに、エールを送りたい。
そう、決めたものでした。
言葉整いませんが、心からのエールを送ります。
YNWA