今もなお、多くのリバプールファンから愛され続けるシャビ・アロンソ。
シャビ・アロンソもまた、リバプールをこよなく愛し続けている。
この関係性は、言葉に表せないほどに素晴らしいものですね。
さて、3年前の今日、私が何を書いていたかと申しますと、このシャビ・アロンソについてでした。
現役引退を表明していたシャビ・アロンソ。
日本時間、2017年4月19日には、チャンピオンズリーグ準々決勝レアル・マドリード対バイエルン・ミュンヘン戦にスタメン出場をしています。
これはセカンドレグに当たり、サンティアゴ・ベルナベウで開催された対戦であり、シャビ・アロンソにとっては古巣のスタジアムへの帰還でもありました。
ファーストレグは、1-2でアウェイのレアル・マドリードが勝利した中でのセカンドレグ。
バイエルンにとっては、アウェイでの勝利が必須という状況でした。
実際、90分間の戦いではバイエルンが勝利していますが、そのスコアは1-2。
2試合トータルのスコアが同一となり、試合は延長戦へ。
延長に入ると、ホームのレアル・マドリードが俄然攻勢を強め、3点を決める展開となり、トータルスコア6-3でレアル・マドリードが勝ち上がりを決めています。
これにより、シャビ・アロンソにとっては、最後のチャンピオンズリーグとなりました。
幾多の栄光を勝ち取ってきたシャビ・アロンソ。
スペイン代表としても素晴らしい活躍を見せてくれました。
しかし、私の中では、やはりシャビ・アロンソはレッズの14番であり、イスタンブール戦士!
その発想がこびりついています。
シャビ・アロンソは、本当に素晴らしい選手だった。
完成されたミッドフィールダー、いやそれ以上かと。
絵を描ける中盤であり、クリエイティブなものを持っており、クレバーでもあった。
実直なところと芸術家的なところが同居しているようなスター。
リバプールのクラブ史に残る名プレイヤーの一人だと思います。