5年間の歳月が経ちました。
2017年7月21日のこと、リバプールはアンディ・ロバートソンの獲得を公式発表しています。
ハル・シティからの加入でした。
リバプールへやって来た当時のロボことアンディ・ロバートソンは23歳で、これから伸びて行くぞ!という年齢でしたね。
スコットランド代表でもあったロボですが、リバプールでの活躍、貢献が認められ、母国チームのキャプテンにまで任命されています。
ただ、リバプールへやって来た当時のロボには、あまり出番がなかったことも確かです。
あのシーズンは、アルベルト・モレノがレギュラーで起用されており、ロボは控えという位置づけ。
苦しい日々が続いたと思いますが、たとえ出番が少なくとも努力を惜しまなかったからこそ、今があるのだと思います。
希代の努力家でもあると言えるでしょう。
リバプールへの加入にあたり、私も速攻でお知らせした記憶があります。
あのときは、急いでいたので、ロボが話した要点だけをご紹介したのですが、当時ロボは、こんなことを言っていました。
夢が現実になったよ!
リバプールとサイン出来たことが本当に嬉しいし、リバプール・ファミリーの一員になれるんだ!
この偉大なクラブでやって行く時が待ちきれないよ!
気迫あふれるドリブル。
繰り返すアップダウン。
時には、最前線にまで出て行く運動量の多さ。
絶妙なクロス。
いまやロボは、トレント・アレクサンダー=アーノルドとともに、リバプールの看板とも言えるサイドバックを形成しています。
後日、私はユルゲン・クロップ監督がロボについて話していることをまとめたことがあるのですが、ロボには注目をしていたそうですが、周囲のチームからの評価は、それほど高くなかったと述べていました。
なので、結構スムーズに獲得をすることが出来たようです。
現在の活躍ぶりを見れば、それこそ世紀の大バーゲン!ですね。
アンディ・ロバートソンが、リバプールの一員となった日。
もしかしたら、ユルゲン・クロップ監督が獲得した補強において、ベスト!とも言える人選だったかもしれません。