クラブとして、大型投資を行うことによりチーム力を強化し、近年ではプレミアリーグを代表するチームのひとつとなったマンチェスター・シティ。
しかし、ケビン・デ・ブライネは、シティがリバプールには、まだまだ及ばないと考えているそうで、リバプールに匹敵するクラブになるまでには、まだ50年間はかかると語っているそうです。
おそく、デ・ブライネの考えの中には、両チームがイングランドフットボール史に刻んで来た歴史があるのでしょう。
そのデ・ブライネのコメントについては、エコーが報じていますので、この場では、そのごく一部を私なりにご紹介したいと思います。
(Kevin de Bruyne)
人々は、マンチェスター・ユナイテッドやリバプールについて話をするよね。
その歴史あるクラブについてだ。
彼等は、間違いなく偉大なチームであり、ぼく達と比較することなんて出来ないよ。
なぜなら、彼等がチャンピオンズリーグで成し遂げてきたことを、ぼく達はまだ出来ていないからね。
彼等は、長きに渡り、その場で戦ってきたし、ぼく達はまだ5年、6年くらいのものさ。
ぼく達が、彼等と比較されるためには、同じだけのチャンピオンズリーグでの実績が必要なんだ。
イングランドの人々は、ヨーロッパの舞台で多くのことを達成したチームを誇りに思うものだしね。
でも、ぼく達は、それにトライするチャンスを欲してもいるんだ。
もし、今後50年間で、ぼく達がそれを成し遂げ、2,3回とチャンピオンズリーグを獲ったならば、人々の見る目も変わってくるだろうね。
デ・ブライネは、この言葉を聞く限り、非常に冷静に物事を見ていることが分かりますね。
また一方、マンチェスター・シティのプレイヤーであることに徹している感も伝わってきます。
デ・ブライネは、相手チームのプレイヤーながら、非常に優れた才能を持っていると思うし、シティの歴史、その始まりをもたらそうという気概を持っているのかもしれません。
でも、もしデ・ブライネが、リバプールへ来たくなったならば・・・・私としては歓迎しますが(笑)
とはいえ、リバプールは、これからまた、新しい歴史を築くのです。
それを忘れてはいけない!と、私としては思っているし、切望しています。