先日のドルトムント戦で貴重なアウェイゴールを決め、昨日のストーク戦でもセカンドハーフから出場し2ゴールを奪ったディボク・オリギ。
私としては、密かにオリギが今後ブレイクする予感を抱いています。
これまでも、何度となく、オリギの潜在能力については触れてきました。
味方からボールを引き出す動き。
単独でもボールを収められる懐の深さ。
柔軟な動きと躯の使い方。
など。
オリギは最近の活躍で、コップの心を掴んだようだし、ますますの活躍が期待できるストライカーになったと言っていいのではないでしょうか。
ストーク戦の後に、オリギはこんなことを言っています。
「コップのために、アンフィールドでプレイするのは素晴らしいことだよ!」
「得点もできたら、最高の気分だね!」
オリギのプレイを見ていて思うのは、背後から長めのボールを供給され、普通ならフィフティー・フィフティーになりそうな形でも、自分がキープできるような動きをすることに長けていること。
そこには天性のものもありそうです。
またオリギは、コップ達が自分の名前をチャントで呼んでくれたことが、よほど嬉しかったらしく、「キャリアで最高の瞬間だった」としています。
これから益々オリギは、コップから愛されることでしょう。
昨日のストーク戦でも、若干の片鱗を見せましたが、今後、ダニエル・スタリッジとの連動性がよりスムーズになっていけば、リバプールにとって大きな攻撃パターンを得た!と言えるのではないでしょうか。
自信をつけた若者は、みるみる成長するものだと言われます。
オリギがそうあってほしいし、期待を裏切らないだろうと、私としては信じています。