ボーンマス対リバプール戦の結果と感想のところでも触れましたが、ダニエル・スタリッジにシャープさが戻って来たように思います。
ボーンマス戦での2ゴールには、いずれもスタリッジが関与しており、あとほんの少しの運があったらハットトリックも出来ていたようなパフォーマンスでした。
そのスタリッジの活躍は、ユルゲン・クロップをも満足させたようで、クロップはスタリッジを讃えるコメントを試合後にしています。
(JK)
ダニエルは素晴らしかったね!
ここ数試合、そうであったように決定的な瞬間において、彼は適切な判断をしていたよ。
最近の数週間の試合において、彼はほとんどのゴールに関わる仕事をしているしね。
1点目は、ジョーダン・アイブからの素晴らしいパスを受け、バックヒールをし、それをロベルト・フィルミーノがしっかりと押し込んだ。
セットプレイからの2点目も、非常に良いものだったね。
フィルミーノがゴールを決めた先制点は、スタリッジのヒールキックをゴールキーパーがギリギリではじいたものでした。
あのバックヒールが決まっていたら、ビューティフルゴールでしたね。
2点目のヘッドも、確かに見事でした。
打点が非常に高かったし、あれだけのジャンプをした中で、しっかりと空中でコントロールが出来るスキル。
やはり、スタリッジが持っている才能は非凡ではないな!と、実感た次第です。
戦線に復帰して以来、スタリッジは怪我なくやって来ています。
何より、これが大きいし、試合中に見せるボールタッチやターンの俊敏性が、徐々にフィットネスが万全に戻りつつあることを示していたと思います。
リバプールにとっては、心強いエースの復活!と言えそうです。
ボーンマス戦でフル出場しただけに、マージーサイドダービーの先発はディボク・オリギの可能性が高いと思いますが、スタリッジにも必ず出場機会が巡って来ることでしょう。
残りシーズン。
ぜひ、スタリッジのゴール量産を見てみたいものです。