以前から、リバプールがバイエルン所属のロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド)獲得を狙っているという報道はありましたが、一部海外メディアでは、この夏におけるリバプールのトップターゲットだ!と報じています。
ビッグネーム中のビッグネームですが、やはりレヴァンドフスキ獲得が噂される背景には、中東からのビッグマネーがリバプールに入るという条件が前提のようです。
仮に、リバプールが本当に狙っていたとしても、バイエルンが手放すのか?という問題は当然ありますが、今回は一応、その噂について、ちょっとだけ触れてみようと思います。
まず、ユルゲン・クロップがリバプールの監督に就任したのは、シーズン途中であり、現実問題としてクロップ自身が望んでいるプレイヤーを揃えているわけではありません。
また、来シーズンこそは、サポーターもメディアも、クロップに結果を求めるだろうし、少なくともプレミアリーグのトップ4入りが命題として課されることでしょう。
そんな状況下、この夏にはリバプールが大規模な補強を行うという説が多いのも確かです。
1月の移籍市場が静かだっただけに、尚更夏に注目が集まるのも事実でありましょう。
補強の場合は、監督が希望リストを作成することが通常のやり方ですが、ユルゲン・クロップのリスト最上位にはレヴァンドフスキの名前がある!という報道も出ています。
皆様ご存知のとおり、クロップとレヴァンドフスキは、ドルトムント時代に一緒に仕事をしており、両者共に分かり合っている間柄です。
ある意味、噂が出てもそれは必然と言えるかもしれません。
レヴァンドフスキの決定力に関しては、今更ご説明する必要もないかと思いますが、本当にリバプール入りが実現するならば、近年希に見る大補強だといっても過言ではないと思います。
ただ、やはりその鍵を握るのは、リバプールに新たな資金源があらわれるのか?ということになりそうです。
噂はあくまで噂。
とはいえ、夏の移籍市場の注目点としては、話の種にはなりそうです。
以前も書きましたが、レヴァンドフスキ獲得の噂も勿論興味深いですが、リバプールに中東マネーが本当に投入されるのか?
今後の展開を見極めていきたいと思います。