かねがねリバプールの補強ターゲットだとされてきたボルシアMG所属のミッドフィールダー、グラニト・ジャカ(スイス)ですが、昨今の報道を見る限り、アーセナル行きでほぼ決まりか・・・という印象を受けていました。
実際、アーセナルが、かなりジャカに接近しているとも報じられ、リバプールは代案を探すのか?と、私自身も思っていたのですが、ビルト誌の見解では、まだリバプールにも獲得のチャンスがあるとの読みがあるようです。
英国では、Expressあたりが報じています。
メディアの論調に体温差があるのは、よくあることですが、まず共通して言えることは、ジャカ本人がプレミアリーグ行きを希望しているということ。
この部分については、本人が直接言葉にしているし、まず間違いのないところかと思います。
問題はその行き先ですが、前述しましたとおり、アーセナルがかなり優位という報道が多かったのも事実です。
しかしビルト誌は、まだまだリバプールも諦めていないと考えている模様。
移籍金の額ばかりは、あくまで推定でしかありませんが、ボルシアMGからジャカを獲得するには£30mは必要だと見られているようです。
そんな中、信憑性はともかく、アーセナルは£20mしか出せないという論調が出てきています。
いわゆる「渋った」というやつでしょうか?
ただ、アーセナルは、主力級のプレイヤーを放出する可能性もあり、補強に費やす資金にも、やや流動性があるようにも思います。
ビルト誌の情報を参考にしたとして、リバプールとしては、ボルシアMGにいくらの金額を提示する準備が出来ているのか?
今後の焦点になりそうです。