ドーピング検査で陽性反応が出たことで、今後ママドゥ・サコーが起用できるのか?については霧の中といった状態です。
昨日、速報的にサコーの件についてはまとめておきましたので、よかったら、そちらもご参照ください。
まずサコーとしては、火曜日までに説明をする義務が課され、その後の調査を踏まえて処分内容が決められることになります。
現時点では、まだ調査中ということで、サコーに対して具体的な処分がくだされたわけではありませんが、リバプールとしては、調査結果が出て、処分の内容が決まるまで、サコーの起用を自粛する方針を固めています。
危機管理という面で物事をみれば、リバプールとしては最悪のシナリオに備えた対応も求められます。
マルティン・シュクルテルのコンディションが、いまひとつはっきりしない中、実際サコー欠場は痛いものがありますが、デヤン・ロブレン、コロ・トゥーレの出場機会は間違いなく増加することでしょう。
あとは、ユルゲン・クロップが時折用いるルーカス・レイバの即席センターバックで凌ぐのか?
これは仮定の話ですが、もしこの状況になってもシュクルテルにチャンスが巡ってこないならば、シュクルテルとしては本気で夏の移籍を検討することでしょう。
リバプールは既に、シャルケからジョエル・マティプを獲得することで合意しています。
今シーズンを振り返ってみると、リバプールはセンターバックのやり繰りに泣かされた時期が多かったように思います。
もしかしたら、マティプ以外にも、もう一人のセンターバック獲得に動いたとしても不思議ではありませんね。