ママドゥ・サコーの先行きに不透明感が深まり、いつ復帰できるかが分からない状況の中、コロ・トゥーレはサコーの穴を埋める決意を固めているようです。
マルティン・シュクルテルのコンディションがいまひとつはっきりしませんが、最近の起用法を見ていると、コロ・トゥーレがビジャレアル戦で起用される可能性もかなりありそうです。
サコーの件は、まったく思いがけないことだったので、ベテランの力を借りるときが来た!ということでしょうか。
ただ、コロ・トゥーレ自身は、何より一番重要なのはクラブでありチームだ!と語っています。
(KT)
マルティン・シュクルテルがいるし、ルーカス・レイバもセンターバックでプレイすることができるね。
どうするかは監督次第だよ。
私にとって一番重要なのはクラブでありチームだ。
大きな2試合になるし、クラブのためにベストを尽くさなければいけないよ。
私達のチームは数人の主力を欠いており厳しい状況だが、チーム力の強さを示さなければならないね。
今のところ、ママ(サコー)とは話をしていないよ。
私にもそういったことがあったし、実際とっても厳しいことなんだ。
これはプライベートなことだよ。
彼も私の気持ちを分かってくれていると思うんだ。
私は、思い出したくもないことだね。
あまりに厳しいことだったからだ。
本当に辛いことだから、私はその話をしたくないんだよ。
コロ・トゥーレとすれば、以前自らがドーピングで長期間の出場停止処分を受けたことは、話したくもないという重い記憶だということかと思います。
くしくも、今回はチームメイトが同様の状況に陥る可能性が生じています。
コロ・トゥーレとすれば、とにかくサコーの穴を埋めて、センターバック陣が奮起し、ビジャレアル戦に勝利することに集中すべきだ!という気持ちでいるように思います。
チームメイトに動揺が走らぬよう、しっかりと皆をまとめていく役割もコロ・トゥーレが担うことになりそうです。