ママドゥ・サコーが、薬物検査のBサンプルの提出を辞退したことで、あとはUEFAからの処分内容がどうなるか?が焦点になってきます。
以前も書きましたが、私としては前例に照らした場合、短くて6ヶ月間、長い場合だと1年間の出場停止もあり得ると考えています。
サコーの件については、いろいろな意見があることと思いますが、ディートマー・ハマンは「ママドゥ・サコーに同情の余地はない」とし、ペナルティーをしっかり受けるべきだと語っています。
(DH)
プレイヤーとして、毎日のことをしっかり注意しなければいけないんだ。
医師は説明するはずだよ。
点眼薬でも点鼻薬でも、それを投与する場合、禁止されている成分が含まれている可能性があることをね。
私は、彼にまったく同情できないよ。
もし彼に2年間の出場停止処分が出たとしても、言い訳できるとは思えないね。
サコーの件では、禁止薬物を摂取するに至った経緯に、同情すべき余地があるのか?
どういった経緯から服用することになったのか?も大切かと思いますが、ハマンの意見は、非常に厳しいものですね。
プロフットボーラーたるもの、日々、自己管理をしなければならない!というのが、ハマンの主張かと思います。
リバプールとしても、今の時点では「待つしかない」というスタンスであり、処分が決まれば、異議を申し立てず受け容れるものと思われます。
今回はサコーの身の上に起こりましたが、疑いを持たれないように、他のプレイヤー達も十分に気をつけていかないといけませんね。
状況を見る限り、軽重の程度はまだ分からないものの、サコーには処分がくだるだろうし、リバプールとしては、もうそのことを前提にチームづくりを進めるしかありませんね。