このところ、若干出場機会が減ってきた感のあるジョーダン・アイブですが、まだまだ若者だし、私としては長い眼で見て、育成していく必要があると思っています。
アイブには、まだまだ改善すべき点も多々あるかとは思いますが、明確なストロング・ポイントを持っているタレントだけに、ぜひ大切に育ててほしいですね。
ところで、そのアイブに対して、トッテナムとアーセナルが関心を示しているという報道がなされています。
また両クラブに加え、ワトフォードもアイブを欲しがっているとも。
トッテナムとアーセナルは、言うまでもなくリバプールのライバルであり、仮にアイブを渡してしまい、大ブレークをしてしまったら・・・と考えると、ちょっと怖いですね。
ただ、アイブ自身としては、アンフィールドを離れるつもりはないようです。
可能性としては、アイブがレギュラーとしての経験を積むため、ローンで出すという選択肢も検討されていると報じられはしています。
メディアの論調を見る限りでは、完全移籍でライバルチームに渡す可能性は低い・・・とも言えそうですが、アイブ自身、今シーズンの残り試合で存在感を示したいですね。
こういった噂が出る背景には、冒頭で書いたように、アイブの出場機会が減少傾向にあるということも影響しているかと思います。
私としては、あくまでリバプールの将来のためにしっかり育成したいタレントだと思っていますが、トッテナムやアーセナルから評価されているということを、むしろポジティブに捉え、自信をもって今後もプレイしてほしいですね。
来シーズンのリバプールは、おそらくウィンガータイプを補強する可能性が高いと思います。
アイブとしても、「自分にも出来る!」というアピールをぜひしてほしい。
そう願っています。