アンフィールドで３－０のスコアで快勝したビジャレアル戦。
ファーストレグは１－０で敗れていましたので、事実上の決勝点はダニエル・スタリッジが記録したリバプール２点目となるゴールでしたね。
私は、ゴールを決めた直後のスタリッジの表情が非常に印象に残りました。
普段見せるダンスなどせず、躯全体で歓喜を表すスタリッジ。
私の見間違いだとは思いますが、薄らと目に涙が浮かんでいたようにさえ感じました。
スタリッジにとって、心から歓べるゴールであり、これでいろいろあったことも吹っ切れるのではないでしょうか。
プレミアリーグの前節、スウォンジー戦でフル出場したことから、スタリッジはスタメンなのか？という疑問を呈する声も一部でありましたが、見事にストライカーとしての役割を果たしてくれましたね。
もしかしたら、ここ数ヶ月というもの、スタリッジの心中には、若干のもやもやがあったのかもしれません。
ただ、それも今日で終わり。
心機一転、気持ちを新たに試合にトレーニングにと励めることでしょう。
今日の試合で決めたスタリッジのゴールは、リバプールをヨーロッパリーグの決勝へ導いたことも確かだし、それ以外にもポジティブな要素を沢山含んでいたものと思います。
ここで決めてくれ！というときに決定機を逃さない。
それがエースというものなのでしょう。
今日のようなメンタリティーで、今後もピッチに立ち続ければ、スタリッジほどの才能があれば、ゴールを量産する日も遠くないと思われます。
私なりに、スタリッジの表情が、あまりに印象に残ったので、ちょっぴり触れてみました。