もう結構以前のことですが、私はこの場で、リバプールがジョーダン・ロシターとの契約延長に動いてほしいという旨の記事を書きました。
というのも、ロシターのリバプールでの契約は、この夏で満了となり、延長オファーの声が聞こえてこなかったからです。
ところで、エコーなどでは、ロシターはこの夏レンジャーズ行きの方向で話が進んでいるとも報じています。
既に金曜日には、レンジャーズからリバプールに連絡が入っており、今後数日間に渡り協議をしていくとか。
ロシターは、まだ１９歳の若者であり、何よりリバプール出身で、リバプールの下部組織から育って来たプレイヤーですからね。
私としては、確保しておいてほしいプレイヤーの一人でした。
契約手続上の話でいえば、ロシターのリバプールとの契約は残り半年を切っており、他のクラブとの接触も出来る状態です。
ロシター自身としても、自らの将来を考えた上でのことだとは思いますが、新天地を求める決断をしたということでしょうか。
レンジャーズといえば、スコットランドにあっても長い伝統を持つクラブではあります。
ロシターとしては、イングランド・プレミアリーグで出番がないよりも、コンスタントな出場機会を選ぶということでしょうか。
報道どおり、レンジャーズから具体的なオファーが届いているならば、もしリバプールがロシター残留を望むなら、新規契約延長オファーを急ぐことでしょう。
もし、そういった動きが出てこないならば、ロシターはこの夏で移籍になると見るべきかもしれません。
ロシターのことに関しては、きちんと決まってから、改めてしっかり書こうと思います。