時に、信じ難い、いや信じたくない情報が、メディアに踊るときがありますが、その一つが、リバプールは、この夏にマルコヴィッチを放出する方針だというもの。
本人としても、決して満足のいくシーズンではなかったと思うし、秘めた才能は、まだまだ高いものがあると、私は思っています。
ただ、メディアが報じるところによれば、リバプールは、マルコヴィッチの説得に入っているとか・・・。
なぜ、マルコヴィッチなのだろう?と、素朴な疑問を抱きます。
獲得して僅か1年で、放出するならば、あまりにも見切りが早過ぎはしないか?
そう感じてしまうのが、正直なところです。
たしかに、入団当初に期待されたほどの活躍は出来ませんでしたが、そもそも出場機会が少なかったし、試合に出たとしても、彼が最も得意とするポジションでないケースが多かった・・・。
そう感じております。
もし、この話が事実ならば、考えられることといえば、ある程度の売却資金が入るであろうマルコヴィッチを売りに出し、新戦力の補強に活用しよう・・・ということでしょうか?
ただ、私が危惧するのは、この話がマルコヴィッチでなかったとしても、リバプールに来る若手は、最初の年から結果を出さないと、売りに出されてしまう・・・というイメージがつき、大局的に見ると、決してクラブにとってベターだとは思えないのですが。
取りました→ダメでした→出します・・・という、やり方は、決してクラブのためにならないと思います。
マルコヴィッチは、何かきっかけをつかんで、コンスタントに試合に出られるようになれば、大化けする可能性も秘めているタレントだと思うので、もし放出話が本当だとすれば、実に残念ですね。
もうちょっと、将来ある若手に、時間をあげる懐の深さがあってもいいように感じる次第です。
せめて、プレシーズンで、チャンスをあげるとか・・・出来ないものかと?
まだ、報道ベースの話なので、続報があれば、別途取り上げてみたいと思います。