今シーズン一杯でリバプールとの契約が切れる地元出身の若手ＭＦ、ジョーダン・ロシターですが、移籍が濃厚とされてきました。
その行き先は、レンジャーズだろうということで、各種報道もなされていましたが、ここへ来て、トッテナムがロシター獲得に動く！という情報が出てきました。
レンジャーズのロシター獲得に関する提案は、非常に具体的であるとされ、大方の見方では、ロシターの新天地はレンジャーズ・・・という空気が漂っていたわけですが、もしロシターの行き先がトッテナムだとすると、これはリバプールファンとしても心中は複雑になりますね。
この情報は、Football Insiderが入手したもののようですが、ロシターの場合はイングランドのクラブへ移籍する場合には、リバプールに資金が入ることになっています。
その額は、£8mとも。
クラブの収益になるのはよいとしても、ファン心理としては、ライバルであるトッテナムに生え抜きの若手を渡すことを由とするか？という問題もあるかと思います。
エコーが報じるところによれば、レンジャーズは既にリバプールとの話し合いに入っているとされ、おそらくロシター自身も、そのつもりでいたことが考えられます。
また事実、レンジャーズの関係者は、ロシターを欲している旨を明かしているようです。
ロシターの気持ちになって考えてみると、レンジャーズで主力の一人としてレギュラーとして活躍するか！
それとも、ロンドンの名門クラブに魅力を感じるのか？
この夏でフリートランスファーになるだけに、今後どんな動きが起こったとしても不思議ではありません。
ただ、前述もしましたが、トッテナムに持って行かれるのは、ちょっとファンとして複雑な心境であることは否めません。
ロシターの件については、しっかり公式に決まるまでは、まだまだ注視していく必要がありそうです。