ヨーロッパリーグ決勝も終わり、リバプールの2015-2016シーズンは、すべての日程を終了しました。
皆さん、お一人おひとりにとって、忘れられないシーンや出来事があったことと思います。
リバプールにとっては、昨シーズンと比べて、多くのことが変化したことも事実ではないでしょうか。
今回、全日程が終了したこともあり、あくまで私が選ぶ今シーズンのリバプール、その5大ニュースをまとめてみたいと思います。
【第5位 負傷者続出】
リバプールにとっては、多くの負傷者を出したシーズンでした。
特に、ストライカーとセンターバックに関しては、同じ時期に揃ってピースを欠くことになるなど、やり繰りが大変だったことと思います。
また、ハムストリングや靱帯系の怪我が多かったのも特徴かと思います。
幸い、負傷者達も次々に復帰してきており、来シーズンこそは最高の時となることを願っています。
【第4位 2つのファイナルへ進出】
リバプールは残念ながら無冠に終わりました。
しかし、大きな変化の真っ只中にあって、リーグカップ、ヨーロッパリーグと、いずれも決勝まで進出したことは、しっかり評価してあげてよいと思います。
来シーズンは、あと一歩・・・を引き寄せる地力、底力を養うところからですね。
【第3位 ドルトムント戦の劇的】
もはや終わったか・・・と思われたドルトムントとのヨーロッパリーグ・セカンドレグ。
アンフィールドが揺れました。
劇的、あまりにもドラマティックな幕切れは、クラブ史に残る名勝負のひとつになったと思います。
【第2位 監督交代】
リバプールのブレンダン・ロジャーズ解任劇。
新監督にユルゲン・クロップ就任。
チームにとって、大きな決断であり転機だったと思います。
ユルゲン・クロップが求めるフットボールは、夏のプレシーズンの間に、しっかりフィジカルをつくってこそ実現できると私は思っているので、来シーズンこそ期待しています。
ハロー・グッバイでしたね。
【第1位 スティーブン・ジェラードのいないリバプール】
リバプールにスティーブン・ジェラードの姿、その名前がない。
大きな出来事だったと思います。
リバプール生まれのレジェンド、カリスマを失ったリバプール。
ピッチ上、ピッチ外でのキャプテンシーがほしいときもありました。
セットプレイの際のキッカーが足りないと感じたときもありました。
クラブ史上最も偉大なレジェンドであろうスティーブン・ジェラード。
いつかは、ジェラードなしでチームをつくらなければいけない。
それが理解できていても、キャプテンの不在がいかに大きいかを実感した今シーズンでした。
読者の皆さん
今シーズンも本当にありがとうございました。
皆さんと一緒に歓び哀しみ、時間を共有できたことで、こうして書き続けて来られた!と思っております。
心からの感謝を込めて。
来シーズンもよろしくお願いします!
Thank You All !!!!!